第一印象について
皆様、こんにちは。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト 鈴木香加です。
桜の花も開いてきて、とても楽しい季節になってきましたね！
ところが、桜の花を打ち消すような、そもそも春の光に浮きやすい色の服を着ている方も目に入ってしまうのですね、仕事柄。
本人が楽しければいいのですが、同じ色物を着るなら、たとえパーソナルカラーであっても、季節感も出したほうが風流です。
パーソナルカラーの春タイプの色を見てください。
そう、イエベですよね。
前のブログでパーソナルカラーの基礎理論が大切という話をいたしましたが、なぜ春タイプの色がイエベなのかです。イッテンの「色彩の芸術」という本に、四季の色について触れたくだりがあります。カラーリストなら、蔵書のひとつに入っている本です。
季節によって、美しく見える色が違います・・・カラーリストでなくとも、経験上、春夏物と秋冬物、季節の間に着る色物が春と秋では一緒のものを使いづらいこと、実感ありますよね。気温ではないのです。
パーソナルカラーであっても、その季節に着ると、とても綺麗で洗練されて見える場合とそうでない場合とがあるのです。それをご提案できるのがイメコンやカラーリストです。
色見本をもらったら、ベストカラーだけでなく、季節で美しく着られる色などもアドバイスを受けるとよいと思いますよ。
最近は、青い色の服を見かけますが、パーソナルカラー夏タイプのミディアムブルーの色が多いようです。GWの頃になると、初夏の氣配があるので美しく見えやすい色です。
春タイプでは、それより華やかなラピスラズリブルーの色や、冬タイプは浅めのロイヤルブルーなども見かけます。素材が薄いので、色の濃さを感じさせないようなイメージです。
秋タイプのブルーは、お店でまだ見ていませんが、秋タイプのネイビーのジャケットを着ている方ならば電車で見かけました。ルイヴィトンのバッグがとても綺麗でした(対照的な配色のコーデ)。
話が脱線しましたが、トレンドもバランスを取りながら、取り混ぜていくと新鮮さが出ます。ナチュラルメイクと同じ要領です。
せっかく日本には四季がありますので、ぜひ生かして、あなたの持っている魅力を輝かせてください。
ありがとうございます。
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