フレグランスの歴史
皆様、こんにちは。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト 鈴木香加です。
私は、プロフィールにある通り、東京商工会議所渋谷支部の評議員をさせていただいております。女性の人材起用で成功している会社様なども、セミナーなどで出会う機会にも恵まれましたので、稚拙な考察かも知れませんが、ご参考いただけましたら幸いに思います。
まずは、女性の起用に際して必要なのは、①経営者ないし採用担当者の意思、②周囲の理解、➂女性の幅広い教育・学習と私は思っています。
①については、女性起用は社会的要請でもありますし、セミナーにもたくさんの企業が参加されており、取り組んでいます。
②周囲の理解
皆様は、男女が一緒にいるところを見て、同性の2人がいるのと同じに見ることができますか?
正直、人間が二人だけには見えないはずです。
信頼関係がある間柄ならばいいですが、
足を引っ張る人から変な疑いをかけられたりする恐れもあります。スキャンダルが好きな人もいます。仕事上、男性から見て、女性はリスクがある存在かも知れません。(女性も、足を引っ張られるリスクもあるのですが・・・)
青春の頃、男女間の友情は成立するのか?
なんて考えた人も多いと思います。
私は、本人同士だけでなくて、周囲の友人環境にもよるものと思いましたが、皆様はいかがでしたでしょうか。
周囲の理解となると、社員の研修教育で、社員間の温度差を小さくする方法が浮かびますが、
ただ、良い関係を保つというのは、努力の連続のたまものです。継続して意識を持っていただけるといいですね。
仕事では、価値観がちがう人とも付き合わなくてはなりません。女性の存在も、基本的には同様だと思います。理想論とは思いますが。
女性を起用して良かったという会社の声ですが、
・社員間のコミュニケーションが良くなった。
・新しい発想が生まれた。(サービスにアレンジができた。センスが違うものができた。など)
・作業が丁寧・器用
また、動画の利用による教育と自主練の導入で、女性の新入社員教育がスピードアップした例は、当時、新しい新人教育の方法として(特に直接指導しにくい事柄には)手法を編み出したように思います。③の女性の教育にも関連する事項だと思います。
このように、女性ならではのソフトな気配りによるコミュニケーション向上、独特の感性、前向きな取り組みによる動画教育という新しい手法・サービスの確立・・・皆様も、とても明るい気持ちになられたと思います。前向き、なのです。
では逆に、皆様、差し支えなければ、
女性を起用しなかったときのメリットを書いてみてください。
それが、女性起用の障害になっているのではないでしょうか?
現状を守ろうとすると、減ることに恐れが出るのですね。
これからの景気状況では、ますます女性の社会進出は見込まれます。
女性起用の場面も多くなると思います。努力よりも前に、状況から対応を迫られてくるかもしれません。
男女の協力の仕方は、今もアップデートの流れの中にあると思います。
決して過激な声の高いものでなく、普通の幸せを求める中で、女性起用や各種研修などの動きをしていらっしゃると思います。
みんな仲良く、さまざまな社会の難題を乗り切りたいですね。
ありがとうございます。