パーソナルカラー、骨格診断とアパレル販売 2
こんにちは、鈴木香加です。
梅雨明けして、毎日猛暑が続いています。
蝉の合唱、ヒマワリ、夏雲…こんな最中でも、自分たちの時期を忘れませんね。
私たちの身につける色も、このような季節の中で美しく調和させると、とても素敵ですよ。
本日のテーマは、色の威力です。
例えば、かき氷に赤いシロップがかかっています。これは、どんな味でしょう?
氷イチゴですね。
スイカでもなく、トマトでもなく、です。
シロップには、さほどイチゴの味はないような気もしますが、食べているとイチゴなのです。
色の連想を越えて、すりこみですよね。
これを上手く使うと、CI戦略(コーポレート・アイデンティティー)です。例えば、赤の銀行はA銀行、緑の銀行はB銀行、青の銀行はC銀行のように、色で見分けるくらいになります。
この個人バージョンが、パーソナルカラーです。
例えば、春タイプ。
明るく華やかなカラーで、元気で活発な印象です。
パーソナルカラーを似合う色とだけ理解していたのでは、ここで終わってしまいます。
ですが、その人によってパーソナルカラーをカスタマイズすべきと思います。
先ほどの春タイプの例では、
明るく華やかなカラーも控えめに、春タイプのグレーなどを使うこともできます。色の専門家にとってはグレーは本来ブルベの色です。ですが、春の場合にはウォームグレーなどがありますので、是非色見本をご確認くださいませ。
つまり春タイプでも、クールな方にはグレーをアドバイスして、そのコーディネートをご紹介できるのです。
色の理解は、16分割だとか、診断の数とかの問題ではありません。
色の威力をもう一度見直すとよいかと思います。
ありがとうございます。