人工知能AIと専門家
おはようございます、鈴木香加です。
今朝は、ビジネスに役立つ美容カウンセリングの手法についてです。
ビジネスにおいては、取引先や上司部下の内外の関係で、信頼関係を構築するのが大事です。
様々な方とお話すると、かなり美容カウンセリングの手法は興味深いもののようです。
本当は、言葉では限界があるので、非言語コミュニケーションであるカラーをお役立ていただけるとよいと思うのですが、人にはそれぞれのタイミングがありますので、なかなかいっぺんには進めません。自分の理想も大事ですが、相手に寄り添うことも大事です。
美容カウンセリングにおいては、短時間に、お客様のニーズを把握して、どれだけ喜んでいただけるものを提供できるかが勝負となります。
他方、お客様にとっては、メニュー本体が目的ですから、このカウンセリングが苦痛に感じてしまったのでは意味がありあせん。メニュー本体への期待を高める大事な過程でもあります。
短時間にお客様のニーズを把握するには、もちろんお客様の情報提供というご協力が必要です。そのご協力の体制の基礎には、信頼関係があります。これがなければ、お客様は正確なお話ができません。いかに早く信頼関係を作るかがネックになるのです。
ビジネスにおいても、相手を知らなければ対応がとれない、という点で、いかに早く信頼関係を作るかという問題に直面します。
ところで、相手のニーズを知るために、性能の素晴らしいAIのような、経験やマーケティングなど正確な分析をして、その結果理論的に成立していて明快で分かりやすい説得ができると判断した場合、相手は応じてくれるでしょうか。
説得と納得には、溝があります。
無理に言語を尽くせば、時にかえって不信感につながることもありますよね。
それを埋めるのが、信頼関係であり、実はカラーによる非言語コミュニケーションのゆとりだったりするのです。
いかに早く信頼関係を作るか?
最近では、0.2秒で第一印象は決まる、一定のイメージをされてしまうそうです。
言葉より視覚の情報のほうが早く伝わります。
まずは、挨拶と笑顔ですね。
当たり前ですが、これには表情が現れます。たしかに相手への自分の情報の開示ですので、相手に心を読まれます。ですが、相手は心が見えるから安心するのです。
そこは、AIにはできない技術です。正確な情報だけに、無表情で何を考えているか分からないのは独特な不安感ですよね。
人間は、眉に表情が現れます。
眉がないと、怖いと感じます。
また表情筋に合わない眉は、いくら形のよい眉でも違和感があります。
女性は、メイクにご注意くださいね。思わぬ損をしているかもしれません。
もっとも、眉だけでなく、服装など全身の表情
が印象です。カラーは、まったく無縁の他人と違う親しみのオーラやメッセージみたいなものです。ご活用いただけると嬉しく思います。
簡単ですが、ご参考になれば幸いです。
ありがとうございます。