今話題のパーソナルカラーのすすめ♡
こんにちは、鈴木香加です。
我がサロンのトライカラーズで
最近セカンド・オピニオン的なお客様のご相談が多かったので、
今回のコラムのきっかけとなりました。例えば、
カラー診断のときにカラーリストさんが迷われていたので、その結果が本当なのか心配とか、
診断のタイプのファッションなど実際試着したら似合わない気がするとか、
のお悩みです。
また色見本帳をもらわなかった、
と漏らす方もいらっしゃいます。
パーソナルカラーは専門知識の分野ですので、
お客様の信頼関係は特に気を遣います。
ですが、他で再診断をするというのもお客様の選択肢ですから、否定できない現象です。
パーソナルカラー業界としては、お客様に安心して色を楽しんでいただくために、寛容に対処した方がよいかと私は思います。
お医者さんと同じように、セカンド・オピニオンという問題をスライドさせて考えていくと、こちらの問題の解決の糸口になるように思います。
なぜパーソナルカラーが分からないか。
まず、分からない、難しいと言った時点で思考がストップしますので、バリアを下げてください。
パーソナルカラーとは何か、タイプは何か、
説明が十分でないから、が一つ。
もっとも、カラー診断というのは単なるタイプ分けですから、本当に門の前に連れてきてもらったという感じです。カラー診断を受けたからといって、すべてを理解して帰ることは、まず無理です。もし理解できた方は、才能あるカラーリストになれます。
後でネットで調べます、これもよく聞く話です。実際は、いろんな情報がありすぎて適切なものを取捨選択できず分からなくなります。
パーソナルカラーを理論でなくセンスの問題と捉えていると、いっそう混乱します。
無限な色に、一定のルールを決めて分類するのですから、理論ですよね?
例えば、ウィンターに明るい薄い色があるのは何故か?
整理できないと、サマーのパステルカラーかウィンターのカラーか分からないかも知れません。
こんな現象が続くとイヤになります。人間ですから、仕方ありません。
パーソナルカラーは専門知識ですので、お気軽にカラーリストにご相談ください。聞いてしまった方が早いです。時間労力の効率になります。
ちなみに、パーソナルカラーの一定のルールというのは、よくいう「流派」がありますよね?という話です。ネットの大量な情報のなかから、この「流派」のものだけひろう、というのは大変な作業です。
これもパーソナルカラーが分からないお悩みにつながります。
また、本当はそれほどでもない問題を難しくしてしまうのは、自分が何のためにパーソナルカラーを使うかブレてしまっているのかもしれません。これも、また分からない問題の一つ。
客観的なカウンセリングが必要ですね。
サロンでするカラー診断は、キレイになる、素敵になるためのものです。
カウンセリングから診断まで、お客様の必要な情報をアドバイスを提供することを目的とします。
これに対して、販売目的があるパーソナルカラー診断は、
購買意欲を上げるためにするので、消費者に余計な知識を与えることを躊躇します。販売に結びつかない知識も提供し忘れたりします。つまり説明不足になりがちです。
消費者をもっと信頼していただくと、より良い世界になると思います。理想かもしれませんが。
結論的には、お客様も不信ですが、カラーリストや関連するサイドもお客様に不信があるのではないかと思います。・・・まずは私より気を引き締めていきたいと思います✨✨✨
信頼関係、大事です!
なにかご参考になりましたら幸いです。
ありがとうございます。