機嫌の悪さ(スタッフ)
先日、私の妹がウチに泊まりに来ました。
次の日に友人の挙式(二回目の)に参加するため前泊させてほしいと。
ここ数年コロナ禍で親戚同士の集まりも控えていたので
久々に姉妹水入らずで休日を楽しむことにしました。
昼間はみなとみらいでショッピング&ランチ。
夜は日帰り温泉施設で温泉&岩盤浴を満喫できる計画をたてました。
子どもが小さい時は、子どもに合わせて
お出かけプランを考えたりしましたが、
子どもがだいぶ大きくなり、一緒に行動しなくなった今は
自分が楽しむことを優先できるようになったので
自分の食べたいものを食べたり、自分の好きな所に行けるなど
開放感を味わえるのが楽しみになっています。
妹とのショッピングはあっちこっちのお店を見てまわり、
その日一番気に入った物を購入するというスタイル。
お互い気の向くままに行動できるので
とてもラクチンで私にとってはノンストレスなのです。
やっぱり気持ちに余裕のあるもの同士で行くと楽しいな~と実感しました。
ウチの主人や子ども達とショッピングに行った場合、
私の買い物にはまるで興味がないので
付き合わされている感を顔や態度に出してくるなど、
まず待つことが苦痛のようなのです。
主人から「まだ?」とか「先に駐車場の車の中で待ってる」とか
自分の用事が済んだら後は早く帰って休みたいと言わんばかりに
言われてしまうと、余計気になって全く楽しめません。
こう思っているのは私だけではないようで、
妹とのおしゃべりの中でも
「やっぱり旦那との買い物より女同士で
おしゃべりしながらが楽しくていいよ~」
と、普段別の所帯で生活している妹も
同じように感じていて少し安心しました。
付き合っていた頃とか新婚の頃は
いつも一緒がいいとか言って1日中
手をつないでショッピングしてたっていうのにね(笑)
あの頃は何処へ??(笑)
20年も一緒に過ごすと、こうも変わるものかと。
明日の友人の挙式を見て初心にかえってくるわ~などと笑い、
妹とのおしゃべりは止まらず夜中1時まで続きました。
こうやって気軽に不安なことや
ポロッと愚痴や不満をこぼせる存在がいることのありがたさ。
同じ屋根の下で暮らしていた時には
ケンカやぶつかり合い、わかり合えないことが多かったけれど、
あの頃は予想できなかった現在の姉妹関係。
お互い結婚、子育て、家庭を持ったアラフィフ同士になり
友情を超えた姉妹愛のようなものを
ほどよい距離感な今、感じたとった気がしました。
文:スタッフroko
代表:椎名 あつ子