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椎名あつ子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

共働き夫婦のカウンセリング

テーマ:ブログ

ここ5年程の夫婦カウンセリングの半分以上が
共働きで子どもがいるご夫婦となっています。

共働き夫婦が「離婚」について考える原因について
4回に分けて書いていこうと思います。


1.〈家事や育児の分担割合の問題について〉

共働き夫婦が増えているとはいえ
まだまだ「家事、育児は女性中心」
という考え方が夫にも根強くあるため
妻が正社員で(またはフルタイムで)働いていたとしても
家事育児の負担割合は
妻のほうが断然多いのも事実で
そこから生れる不満で
夫婦間がギクシャクしてしまっています。

ただ、最近は家事育児を一生懸命して
サポートしようと努力している男性も
増えきてはいますが
妻としては
「まだまだ足りない」
「そのくらいではやった内に入らない」
と感じているので、夫への感謝よりも
夫のやり忘れたことや中途半端なやり方にイライラしてしまい
文句が多くなってしまっているケースも多いのです。

まず、一度すべての家事、育児など
夫婦それぞれがするべきことを
朝起きてから夜寝るまで
時間順に具体的に細かく
書き出してみることをおすすめしています。

書き出してみてはじめて
家事分担ができていないことに気付いたり
納得していないのに
ガマンしてやっていたことに気付けたりします。

また、夫が家事には見えない家事があることも
分かってくれたというケースもあります。
例えばゴミを集めた後の
新しいゴミ袋を用意してセットするとか、
ありとあらゆる必要な物の在庫を
チェックしておくとかも
見えない家事に入ると思います。

そういった中でも
やはり妻が求めている家事育児分担を
夫ができないことは当たり前に数多くあるため
そのできないことを妻が責めるより
妻ができないこと、
例えば重い物を持つとか
ベランダなど普段できない掃除をしてもらうとか
窓ふきをしてもらうなどをお願いしてみるとか
方法を変えて
分担だけにとらわれないで
考えてみることも1つかもしれません。

共働きのあなたの家ではどうでしょうか…?

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椎名あつ子
専門家

椎名あつ子(心理カウンセラー)

横浜心理ケアセンター

1対1のカウンセリングのほか、夫婦や親子など二人以上でのカウンセリングにも対応。モラハラやDVなど夫婦の問題や、職場のストレス、発達障害の相談にも多数の実績がある。医療や法律の専門家との連携も可能。

椎名あつ子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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