思春期の子どもの起立性調節障害について
4月は人との出会いや環境の変化など
新しい出来事が多くある月でもありますが
別れの多い季節でもあります。
恋の終わりはとてもツライものです。
あれだけ大切に思っていて
心が通じ合っていた恋人たちの
別れの理由は何なのでしょうか?
1.価値観の違い
育った環境の違いによるものであったり
金銭感覚の違いによるものであったり
転職などで仕事が変わったことで
お互いの価値観が変わってしまったり
また、将来の目的が時と共に変わり
それを受け止められなくなったりと様々です。
2.浮気された!他に好きな人ができた
浮気が分かった時点で気持ちが冷めてしまい
そのため違う魅力を持つ人を意識するようになって
そんな時、他に好きになる人ができてしまった。
3.結婚観の違いが見えてきた
自分は早く結婚して子どもを欲しいと願っていたが
相手とはセックスレスが続いてしまっていた人。
そもそも結婚の意味がよく分からないので結婚に希望を持てない人。
4. 冷めた、嫌いな面が多くなった
一緒に居ることがストレスになり、日々感じる嫌なところに
気持ちを抑えることができなくなる。
どんどん嫌いになる自分も嫌いになってしまう。
など様々な理由があると思います。
最近はコロナ禍もあり
恋人と会えない時間が多くなったことで
別れに至った人達も増えています。
そんな中で
昔、恋人との別れを決断しながらも
苦しんで泣いていたある人を思い出しました。
その人は、
相手からたくさんの傷つく言葉を言われ
そしてたくさんの傷つく行動をされてきたのに
その人に怒りや恨みを抱かず
静かに別れを伝えたのでした。
その人は別れを伝えてからも
自分を責め続け、罪悪感を持ち続けていました。
「何故そんなに傷つく生き方を選ぶの?」
と不思議に思って聞いたことを思い出しました。
その人は言いました。
「傷ついている自分に落ち着いている時があるんです。」
その言葉を思い出したのは
散った桜の花びらが
本当に優しくて美しかったから。
傷つけることよりも
傷つけられることを選んだあの人は
今、どうしているのかしら…
そんな春の終わりの日でした。