許すことと手放すこと
2021年も
もう少しで終わろうとしています。
2021年は
私にとっては
東京オリンピック開催が忘れられない最大の出来事でした。
それは
新型コロナで感染者数が増えつつある中での
大きな決断だったと思います。
それは、
どんなに困難な時でさえも
連帯と平和と希望を持ち続け未来を信じる意味を
私たちは心に抱き、
勇気と覚悟の上で成し遂げられたのだと思っています。
開催については、いろいろな意見も考えもありますが、
いまこの時、
私は日本人である事に誇りを感じています。
ここ、横浜心理ケアセンターの中でも
夫婦関係や親子関係や仕事での人間関係の
連帯の複雑さを抱えながら
困難を乗り越えて
修復への希望を信じながら生きている人たちとの時間がありました。
クライアントさんたちも、
時には、
諦めたくなって自暴自棄になってしまわれたり、
悲しみのあまり、怒りが止められなくなられたり、
誰を信じていいのかわからなくなって
混乱されている方もいらっしゃいました。
それでも少しずつ
環境や相手のせいにするのではなく
自分自身と向き合う覚悟を持たれて
変化することを信じた方は
たとえ、それが険しい道であっても
乗り越えられた方
そして
ご自分の決めた道へと進むことを決意され
成し遂げるための努力をされた方々は
みなさん
美しく凛とした達成感に輝いています。
私は
この姿を見せていただけることに
たくさんの学びと喜びを感じており
心からの感謝を申し上げたいと思います。
来年もまた
たくさんの方々と御一緒に
未来を信じて
新たな道へと進む為のお手伝いを
させていただきたいと思っております。
今後とも
よろしくお願い致します。