今年始めのご挨拶
みなさま、こんにちは。
自粛要請が延長され
ステイホームの生活を強いられている今
みなさまはどうお過ごしですか?
今まで、当たり前に継続していた環境がストップされ
普通に週末に行っていたレストランに行けなくなり
普通に笑って散歩できていた場所が危険とされ
離れた家族とも会えなくなり
いろいろなことが強烈に突き付けられ
苦しい状態となりました。
また、経済的に苦しくなっている中での
将来の不安や倒産などの危機的絶望感。
狭い日本の住宅事情における
家族間のストレスの蓄積。
そして目に見えないウィルスの感染への恐怖と
希望を見い出せないリスクとの闘い…。
今、私達は何をすべきで
何を生き抜くために求められているでしょうか。
今まで私達は世界のレベルで
自然災害や紛争
宗教的なテロの問題
核戦争への恐怖
そして経済的な崩壊などを経験してきています。
しかし
今回のコロナ禍は
状況が収束したとしても
元のような生活に戻ることは
ないと考えられる中
地位が高くても低くても
お金持ちでもそうでなくても
年寄りでも若くても
みんな平等に感染や発病のリスクがあり
命をも奪われる可能性は
誰にでもあり
それは戦いでもあります。
私達はそれでも生きていきます。
希望や夢や信頼や憧れや
期待や安定が消え去ってしまったと
感じている時であっても
私達の中には生き抜くための
魂の力が存在していると思っています。
私は人間の中心にある
心(魂)の存在をもう一度
みんなで感じて
みんなであたため
助け合っていくことの
必要性に気づくための
今は、試練なのだと感じています。
今、この時も、この後も
お互いの心の存在を認めて
言葉を通して伝え合っていきたいと
思っています。
対話の力を
信じていくために
そういうお力になれることを
心より切に願っています。