マンガから学んだこと（スタッフ）

子どもの頃は
よくマンガを読みました。
今思い返してみると、
マンガを読む中で
実は大事なことをたくさん
学んできたと思います。

そんな中から、今日は一つ。

何のマンガだったかは
忘れてしまいましたが、
「～たら、～ればは
　考え出したらキリがない」
（記憶を頼りにしているので
　違っているかもしれませんが、
　だいたいこんな内容でした）
というセリフが、
私には大きな影響を与えました。

ついつい
「あの時こうだったら・・・」
「あの時ああしていれば・・・」
と考えてしまうということは、
多くの人が経験したことがあると思います。
私も、もちろんよくあります。
でも、その時、このセリフが
思い浮かぶのです。
「～たら、～ればは
　考え出したらキリがない」
たしかにそうなのです。
過去のことを振り返って
違う選択をしたり
違う状況を想定しても
「今」には何も役に立たず
後悔する気持ちが強まるだけです。
過去のことを今や未来に活かすためには、
「～たら、～れば」ではなく
「次こういったことがあったら
　こうしてみよう」と考える方へと
頭を切り替えるのです。

後悔の気持ちが思い浮かぶのは
ごく自然なことですが、
その気持ちにしがみつかず
後悔を活かすために
反省をして未来に目を向ける・・・
マンガのセリフがきっかけで
そんな風に考えるようになりました。
もちろん、いつもできるわけではありませんが、
そうやって切り替えるように心がけるように
なりました。

小説や映画のセリフや内容から
影響を受けて
人生観や価値観が変わることもあるように、
マンガやアニメでも
そういうことはあります。

みなさんは、
何かの作品から学んだことは
ありますか？
そんなことを誰かと話してみるのも
おもしろいかもしれません。


文：スタッフsachi
代表：椎名　あつ子