愛の落とし穴に落ちる前に
クリスマスイブ。
今日の新聞に載っていたことば・・・
「人は生きている間、
誰かに贈り物をしながら
生きているのだと思う」
角野栄子
先日、
長いつきあいのあるピッツァのお店が
今月いっぱいで閉まることを知りました。
オーナーでもあるその方とは
20年来の友達関係でもあり
今回のことは
とてもショックでもありました。
ただ、体力的、年齢的に勝てず、
決心されたとのことでした。
最後となったピッツァを
焼いていただいた時、
その方の表情は、
いつもと変わらず素敵で、
堂々としていました。
最後のあいさつのことば・・・
「パーラー(ピッツァの道具)を置き、
この劇場を閉幕致します。
また、別のシーンでお逢いできますことを。」
FINE
まるで、イタリア映画の最後のようでした。
私は長い間そのピッツェリアで
様々なドラマを観させていただいていたのだと
心から思いました。
もちろん、これが最後ではなく、
別のシーンで逢えることはわかってはいますが、
この最後のかっこよすぎるメッセージが
私へのプレゼントになりました。
Happy Merry Christmas!
そして
本当にステキなドラマを
ありがとうございました。