お母さんごと子どもを守る(スタッフ)
幸せになりたい、
という言葉をよく耳にします。
もちろん、誰だって
できれば幸せになりたいと
思っていると思います。
でも、「幸せ」って何でしょうか。
「幸せ」とは、
人によって異なるものだと
私は思っています。
結婚することが幸せな人もいれば、
好きな仕事を一生懸命やることが幸せな人もいれば、
日々穏やかに過ごすことが幸せな人もいれば、
たまの贅沢でおいしい料理を食べたり
旅行に行くのが幸せな人もいます。
その人にとっての「幸せ」がどんなものか、
それはそのままその人の価値観が現れるようにも思います。
最近私が思ったのは、
「幸せ」とは
自分が今持っているものや恵まれていることの
本当の価値を知って
感謝することなのではないか、
ということです。
今持っていないものを手に入れることではなくて、
今持っていることに気づいてそのありがたみを知る、
ということです。
ついつい当たり前のように思っていることが、
本当は幸せなことだったりしますよね。
失って気づくということも、
よくあると思います。
失って気づくのでは遅いこともあります。
だからこそ、
今持っているものの大切さを
きちんと感じられることは
幸せなのだと思います。
それも人によって異なるものですよね。
お金がたくさんあることだったり、
家族が元気でいることだったり、
助けてくれる友人がいることだったり、
パートナーがいることだったり、
今日食べるものがあることだったり、
夜眠れることだったり、
自分の足で歩けたり目で見たり耳で聞いたり
口で話すことができたりすることだったり、
おそらく明日も生きていられることだったりします。
ないものに目を向けると
幸せは果てしなく手に入らない気がします。
けれど、あるものに目を向けると
幸せに近づいていける気がします。
どうでしょうか。
今、あなたが持っているものや
恵まれているものに
ちょっと目を向けてみてください。
それは決して当たり前のものではなくて、
ありがたいことに気がついたら
ちょっと心があたたかくなっていませんか。
文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子