許すことと手放すこと
先日、8月4日に
メンタルケアのセミナーを
させていただきました。
内容は、
心の病について、
心の病の人に
上司が言ってはいけないことばと
言ってもいいことば、
また休職から復職への流れの中での
注意点などの話を中心に
致しました。
心の状態は、
人間ドックを受けるように
レントゲンや血液検査や
内視鏡でわかることではなく、
目に見える物ではないですし、
数値でわかるものでもないからこそ、
ケアが大切だということを
私が一番伝えたかったことでした。
会社のトップが
従業員の心の状態を知ることは、
ある意味、
プライバシーであることも多いため、
難しいことでもあります。
しかし、仕事上でのこととなると、
話はちがってきます。
何がプレッシャーによるストレスと
なりやすいのか、
どんなことが
従業員を上から抑え込んでしまうことなのか、
ストレスをいいモチベーションに変えるための
指示とは何なのかを
知った上での指導は、
相手への伝わり方も
変わってくると思います。
会社内で、
従業員が心の病になって
休職や退職をする前に。
また、たとえ、
心の病になったとしても、
また復職できるように
どうサポートしていくのかを、
これからの時代の
「リーダーの条件」の中に
“メンタルケアについて知っている”
ということが
増々必要となってくると
思っております。
横浜心理ケアセンターでは、
企業さま向けに
従業員のためのメンタルケアについて
講演会やカウンセリング、
顧問カウンセラーとしての
仕事も行っております。
国家公務員をはじめとする、
さまざまな民間企業さまとの
仕事もさせていただいておりますので、
興味をお持ちである企業様がいらっしゃいましたら、
一度、ご連絡をいただきたいと思っております。
大切な従業員を心の病から守ることも
企業の成長につながる
これからの大切な考え方の1つだと
思っております。
また、今回のセミナーの機会を
与えて下さった
未来創造弁護士法人の
三谷様、心からお礼申し上げます。
☆企業様向けメンタルケアについてはこちらをご覧ください。
http://shinri-care.com/consulting/