モラルハラスメントの定義と相談について、修復へのプロセスとは
今日は、夫婦のカウンセリングでの、
少しぞっとする怖い話を書きます。
なんとなく、お二人がすれ違ってきたり、
なんとなく、会話が減ってきたり、
なんとなく、一緒にいてもつまらなくなって、
どちらかが冷たくなってきたり、
価値観や性格のずれを
大きく感じてきたり・・・
そんな若い夫婦がよくいらっしゃいます。
最初は、お二人でいらっしゃる前に
悩んでいるどちらかが先に来ることが
多いのですが
その後、ご夫婦で同席で
お話を伺うこととなります。
お話をされていると、
まだ気づいていなかったり、
不信を感じながらも
確認できていなかったり、
確信するのを怖くてしてなかったり・・・
つまり不倫がそこにある場合が
よくあります。
私は、もちろん警察官でも裁判官でも
ないので、
尋問をしたり、ジャッジをしたりは
しませんし、できませんが、
何十年もカウンセラーという、
人の心を読み取る仕事をしていますので、
わかってしまう時は、
わかってしまうのです。
「この人、ウソをついてるな」と。
ただ、時々、顔付きの変化や話し方で、
嘘がわかり、
私自身、驚きを隠せなくなる程の
時間に直面します。
もちろん、こういった時でも、
わかっていないふりをして
淡々と聞いているのが
カウンセラーの仕事なのですが。
ただ一つお伝えしたいのは、
嘘をついていること、
不倫をしていることなどがあっても、
カウンセラーは守秘義務があります。
相手に話してしまうこともありません。
ですので、心の中に罪悪感があったり
困ったことがあるのなら、
こっそりと1人で来てくださって
欲しいのです。
「実は・・・」と
素直に打ち明けて欲しいのです。
裁判などの大きな問題になる前に
お力になれる場合も
数多くあります。
一人で悩んで、
言い訳をし続けてしまった結果は、
相手もそして自分の心も
傷つけてしまいます。
どうか打ち明けてみる勇気を持ってみてください。
本当に怖い話になる前に。
よろしくお願い致します。
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