地域の魅力 G I 産品とは?

皆さんは「端境期」をご存知でしょうか。
「端境期」とは簡単に言うと、野菜が収穫できなくなる時期の事。
主に、野菜で言うと春の3月から4月、秋の9月から10月にあたります。
(最近は温暖化傾向で多少時期のズレはあります)
端境期は、露地では種まきができなくなる気候が年2回あります。
季節に寄り添った野菜つくりを心がけている農家さんたちに
取って、出荷できる野菜が少なくなりますので
小規模の農家さんはこの時期の収入が減る事になります。
よって、スーパーや規模の大きな農家さんの農作物と比べると
販売価格も高くなる傾向があります。
野菜に限らない事ですが、その商品がどこで、どのように誰がつくって
どんな想いでつくっているのか。
消費者の私達一人ひとりが商品を選ぶときに一旦立ち止まり、
そんな事を考えてものを選択していける世の中になって
行くと、残るべきものがきちんと残っていくのではないかと思います。
最近は生活スタイルが多様化し、野菜は大型スーパーなどで
一年中様々な野菜を購入することができます。
便利になった反面、旬の野菜が何なのかがわからなくなっているのも
現状。お教室にはそんな食材迷子の方々とお会いする機会が
多々あります。
旬がいつだかわからなくなっても、問題なく生活はできるでしょう。
ただ、子供の頃旬野菜を食べてきた環境で育った私にとって、
その食文化が本当の豊かさなのかは疑問なのです。
先日、湘南エリアで新規就農されたご夫婦の畑に訪問させて頂き、
端境期のお話しや、お二人が目指している
野菜つくりについてお話を伺う機会を頂きました。
普段私達消費者は、生産者さん達から直接お話を聞く機会が中々
ないのが現状、お教室を通して生産者さんの思いを
少しでも多くの皆さんにお伝えしていきたいと思います。
又、端境期のお野菜が少なくなる時期にできる
食材の選択法や調理法など、お教室ではお伝えさせて頂いております。


