【8月限定】9月料金改定前のラストチャンス!現場で活きる「老犬介護専門講習」

「お水を飲んだ後、器の周りの床が水浸しになってビショビショになっている」 「一生懸命ペロペロと音を立てて飲んでいるのに、器の水がほとんど減っていない」
老犬ホームオレンジライフ湘南の堀内です。
シニア犬の「お水の飲み方」にこのような変化が見られたら、それはお口の周りや「舌の筋力が低下してきたサイン」かもしれません。ワンちゃんはお水を飲むとき、舌を裏側にスプーンのように丸めて水をすくい上げていますが、高齢になるとこの舌の細かなコントロールが難しくなり、上手にお水を口に運べなくなってしまうのです。
飲むのが下手になって周囲を汚してしまうだけなら床を拭けば済みますが、一番怖いのは「本人はたくさん飲んだつもりなのに、実際はほとんど水分が摂れておらず、脱水症状に繋がってしまうこと」です。飲むのに時間がかかって疲れてしまい、水分補給自体を諦めてしまう子も少なくありません。
愛犬がラクに、たっぷりと安全にお水を飲めるように、おうちでできる「水飲み場の工夫」をご紹介します。
・足元に「滑り止めマット」を必ず敷く:お水を飲むとき、下を向いた姿勢を維持するために、シニア犬は足腰に強い力を入れています。足元がフローリングのままだと、足が外側に滑って体勢が崩れ、うまく飲むことに集中できません。踏ん張りが利くマットを1枚敷いてあげるだけで、格段に飲みやすくなります。
・水の「深さ」と「器の形」を見直す:底が深い器だと、頭を深く下げなければならず首に負担がかかります。浅くて口が広い大きめの器を選び、常に並々と新鮮なお水を張ってあげることで、舌が少し触れるだけでも水分を口に含みやすくなります。
食事の姿勢と同様に、水飲みの器もごはん台に乗せて少し高くしてあげる工夫は有効ですが、お口の筋力そのものが衰えている場合は、このように「足元の踏ん張り」と「水の浅さ・広さ」に着目してあげることで、劇的に水分補給がスムーズになります。
私たちオレンジライフ湘南では、1,200頭の老犬たちのケア実績から、一頭一頭のお口の力や姿勢の維持力に合わせた最適な給水サポートを行っています。施設内の診療室では専任獣医師と常に連携し、環境管理を徹底しています。
「器の周りが汚れて困っている」「本当に水分が足りているか不安」という方は、どうぞ一人で抱え込まずに私たちにお話を聞かせてください。愛犬が毎日を美味しく、心地よく潤って過ごせるような優しいアイデアを、プロの視点から丁寧にお伝えいたします。


