バブル期以降日経平均高値更新
あれ?ここ空き家になっのか・・
皆さんの地域でも空き家が増えたと感じている方も少なくないと思います。
なんで空き家が多いのか?その原因は何か・・今日はその辺りを売却専門店の見地から検証したいと思います。
当社は言うまでもなく日々多くの売却を検討される方とお話をしています。
まず空き家放置には2つの理由が多く
1つは気持ちの整理が付かない。よく49日終わるまでは・・1年以内には・・3回忌までには・・そうこうしているうちに時間が経過してしまうパターン・・心当たりある方もいることでしょう。たしかに家には愛着もあるし父、母の形見もあってすぐには・・その気持ち、すごく分かります。
もう一つはお金がかかるので放置プレイ・・あるいは投げっぱなしジャーマン。たいしてお金にならないなら登記代もかかるし、面倒くさいからそのままでいいや・・その気持ちも分かります。
いずれも自分が当事者になったら日々の仕事に追われ面倒くさいことはどうしても後回しになることでしょう。。
ただ時限立法で亡き人が居住用として使用していた家屋なら3年以内の譲渡(売却)であれば居住用財産の3000万円控除が使えたり、取り壊しをしてから1年以内もしかりです。またあまりに時間が経過し相続の相続だって可能性あります。その分、煩雑で司法書士に依頼すれば費用もかさみます。まあ頭では分かっていても理屈通りにいかないのが相続問題なのですが・・。
ただいよいよ法務省も近い将来相続登記の義務化にするガイドラインも決めたようでし、今後は待ったなしとなることでしょう。
所有者についてははっきりさせておくとして、はたして売るのか、空き家にしとくのは、これはまた別問題です。
空き家で一番の問題は近隣迷惑です。長期間の空き家は倒壊の恐れに加え、猫やネズミの住居化また樹木が伸びて近隣住民に迷惑かけてしまうことが一番の問題なのです。
行政や消防も所有者が不明だと通知を出したくても出せないので、まずは所有者または管理者を特定・把握しておきたいのです。
想像してみて下さい・・もしも自分の家の隣が猫屋敷だったら・・暗闇で多くのネズミを見てしまったら・・
私どもができることは家を売ることです。あるいは運用という観点から家を貸すことです。ただその前に家族でしかできない話をしてもらわなければなりません。どうするか決めてもらったら後は当社の腕の見せ所です。売りたくないものを売りなさいとは言えませんし、早くしたほうがいいですよと言ったところでスルーされてしまう方も散見します。
そこで相続が発生したら次のキーワードを思い出してください。
・使えるもは使う、いらないものは捨てる
・自分で出来ないことはお金が掛かっても人に任す
・面倒なことを先送りしてもメリットはない
最後に
・残したいなら覚悟を持って残す。
ひとつ失えば一つを得る、一つを得ればひとつを失う。
私自身、自戒の念も込めて
何事にも適材適所があって大ゴトになる前に「餅は餅屋に任す」この仕事をしていて日々想わせれます。
相続が発生して何から手を付けていいかわからない方は当社までお気軽にご相談ください。
提携の司法書士、税理士等のご紹介、お見積もりを取るところからサポート致します。