「見る、聴く、歌う、リズムにのって」を繰り返すことで脳は活性化!

川崎紫明

川崎紫明

テーマ:天才脳を育む音符ビッツ

赤ちゃんの頃から盛んに音楽を聴いて育った子供は、音楽的感性に恵まれ、ヴァイオリンやピアノその他の楽器、歌などの学習を通して、やがて才能を発揮するようになります。

20世紀末に国連の付属機関である「子育て幸せ協会」が「生まれた赤ちゃんがどんな人間になるかは生後33か月で決まる」という報告を出しました。今では脳科学がどんどん解明され、育児書も具体的に子育てを示してくれている本もいろいろ出回るようになりましたが、音楽面にかけては、まだまだ知られていないと思います。

ドイツ留学の「驚き」が音符ビッツ開発のきっかけとなりました。我が子を育てながら、生徒を育てながら、孫を育てながら、半世紀にわたり脳科学の研究に没頭し辿り着いたのが、この川崎紫明音符ビッツ学習法です。



生後間もない赤ちゃんは、五感を通して様々な刺激を受ける事によって脳が発達します。約140億の神経細胞の絡み合いによって、3才で60%、6才で80%完成すると言われています。
一番大切なのは、五感が脳に与えるバランスのとれた刺激です。
現代は、テレビ、パソコン、携帯電話などに囲まれて情報が一方的に入るばかりで、五感の働きや身体を動かす等が減り、歌う、描く、散歩する、本を読む、泥んこになって遊ぶ等を通して培われる脳への刺激が大変少なくなりつつあります。かつて優秀だった日本人の学力はとても低下しているとも言われています。

聴覚は大人と同じくらい完成して生まれてきます。先ず、聴く事。新生児からクラシックの名曲と共に音符ビッツのCDを聴かせる。音符ビッツのCD「おうちでビッツ」は音楽の三要素メロディ、リズム、ハーモニーの基本が収録されていて、盛んに聴かせて育てると、ほとんどの子供が言葉を話す前に歌い始めるようになります。



視覚は未完成で生まれてきて、7才頃に完成すると言われていますが、盛んにビッツカードを見せて視覚の発達を促すことで、驚異的な成長が見られるようになります。お母さんと向き合あってビッツカードを見ながら、反復しあって、口を見て声を聞いて、
この「見る、聴く、歌う、リズムにのって」を繰り返すことで脳は活性化します。

音符ビッツを見ながら、CDを聴きながら、お母さんが1日数分、子供に向き合って遊びながら学習するという行為が、どれほどの知的感覚を養い、優しい心を育む基礎となるかを、子育ての中で体験していただきたいです。
つづく…

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川崎紫明音符ビッツ研究所

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川崎紫明
専門家

川崎紫明(音楽教育家)

一般社団法人川崎紫明音符ビッツ研究所

半世紀にわたる脳科学の研究と実践により開発したメソッド「川崎紫明音符ビッツ」は楽しく読譜、絶対音感、リズム感を培い、心、脳、体をバランスよく育む。特に読譜の指導に悩む教育関係者や保護者に好評。

川崎紫明プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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