40代の平均貯蓄額はいくら?貯蓄の必要性についても解説

70代は、ほとんどの方が仕事を完全にリタイアし、老後生活を送る年代です。国からの年金と合わせて、これまで築いてきた資産を取り崩しながら生活をする方もすくなくありません。
では、70代の方は、いくらの貯蓄を持っているのでしょうか。本記事では、70代の平均貯蓄額や保有資産額の内訳などを解説します。
70代の金融資産保有状況

※出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」(2025年)
70代の金融資産保有割合は、預貯金の93.6%が最多で、次いで株式39.5%、投資信託28.0%となっています。
70代は、老後の生活資金や病気・災害等への備え、子孫へ遺産を残す事を目的とした、金融資産保有に移行したと思われます。 少し以外ではありますが、株式保有率が二番目に高い年代は70代となります。
70代の平均貯蓄額(金融資産保有額)
70代の方は、いくらの貯蓄を持っているのでしょうか。公的データを確認してみましょう。
J-FLECの調査によると、70代の平均貯蓄額(金融資産保有額)は1世帯当たり2,117万円でした。
同調査によると、60代の平均貯蓄額は、2,301万円であり、50代以下のどの年代よりも高い金額となっています。70代の平均貯蓄額2,117万円は、60代と比較すると少ないといえます。
- 総世帯: 2,117万円
- 二人以上世帯:2,416万円
- 単身世帯: 1,489万円
70代の貯蓄額の中央値
より実態に近い70代の貯蓄額を知りたいときは、中央値も確認するのが有効です。中央値とは、データを小さい順に並べたとき、ちょうど真ん中に位置する値のことです。
平均貯蓄額は、一部の富裕層が結果を引き上げていることがあるため、実態とは異なるケースが少なくありません。中央値を確認することで、より実態に近い70代の貯蓄額を把握しやすくなります。
J-FLECの調査によると、70代の二人以上世帯が保有する金融資産の中央値は、1,178万円、単身世帯の中央値は500万円でした。
※出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」(2025年)
同調査によると、60代の金融資産保有額の中央値は1,400万円、50代は700万円です。70代以上の金融資産保有額は60代に次いで多い結果となっています。
金融資産保有額の内訳
次に、二人以上世帯の金融資産保有額の内訳を見ていきましょう。
- 金融資産非保有:10.9%
- 100万円未満:4.5%
- 100万〜200万円未満:5.1%
- 200万〜300万円未満:3.7%
- 300万〜400万円未満:3.9%
- 400万〜500万円未満:2.9%
- 500万〜700万円未満:6.4%
- 700万〜1,000万円未満:6.7%
- 1,000万〜1,500万円未満:11.1%
- 1,500万〜2,000万円未満:6.7%
- 2,000万〜3,000万円未満:12.3%
- 3,000万円以上:25.2%
※出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査」(2025年)
金融資産保有額の内訳をみると、3,000万円以上と回答した世帯が25.2%ともっとも多い結果となりました。それに続いて多いのは、金融資産非保有を除けば、2,000万〜3,000万円未満の12.3%、1,000万〜1,500万円未満の11.1%となっています。
また、老後資金に2,000万円が必要といわれるなか、70代以上で2,000万円以上の金融資産を保有しているのは37.5%です。そのため、残りの6割強は金融資産保有額が2,000万円未満となっています。さらには、金融資産非保有と回答した世帯は10.9%にのぼります。
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