「家族のためにするか」、「自分のためにするか」でモチベーションは変わる

ご自分は、
家の中が今のままで良いと思っているけど、
家族にやいやいと「モノが多い」、
「いらないものは処分したら？」、
「最後にこれを処分するのは私なのよ！」
などと言われたことから、
家族との折り合いを考えて、
仕方なく片付けることにしたAさん。

しかし、このままで良いと思ってらっしゃるので、
当然のことながら、片づけのモチベーションはあがらない。
そこで、モノを処分するということは忘れていただいて、
今、使っているモノを集めて、
膝が痛い、腰が痛いなどのお身体の特性に配慮しつつ、
それらを使う場所の取り出しやすい位置に配置するように
少しお手本を見せながらアドバイスをさせていただいた。
すると、これまでご自分でされていたモノの配置より
自分が動きやすく使いやすいという事を
身をもって体験できた上に、
今の自分の暮らしに必要のないモノも分かって、
少しずつでも処分しようという気持ちなった、
家族のためでなく、自分のために片づけるとやる気になる、
という嬉しいお言葉を頂戴しました。

そう、お家の中を整え直す作業は、
ご自身の安心安全のためというのが一番。
ご自身のためにお片づけをなさって下さい！