自尊心を傷つけないって?
子世代の方々も、
親御さんの為に良かれと思って、
「片付けないと!」
「なんで、こんなにモノがあるの!」
「要らないものは捨てないと!」
などなど・・・と言ってしまいますが、
それを言われている親御さんは、
片付けた方が良いとは分かっていても、
加齢によって、
体力や気力が落ちているところに
ガミガミと言われてしまうと、
叱られているようで、
心が閉ざされていって、
「このままでいい!」なんて、
頑なになってしまわれたりします。
そう。
心が動かないと、
身体も頭も動かないのです。
これは、親御さん世代だけでなく、
子世代にだって言えるのではないでしょうか?
例えば、
お気に入りの洋服を買ったら、
それを着てどこかに出かけたくなったりしませんか?
お家の中でだって、
クッションカバーを変えたら、
カーペットやカーテンも変えてみたくなったりしませんか?
これって、心がときめいたり、
ワクワクしたりするからじゃないのでしょうか?
子世代が自分の価値観を
親世代に押し付けるのではなくて、
「ここに懐かしいものがあった
中を探してみたら、もっとあるんじゃない?」
とかって、
その物が蘇らせてくれる時代の話をしながら、
心を動かしてみると、
ヨコラッショと重い腰を上げて、
身体も動いて片づけが捗るかもしれませんよ。
シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living