トイレまでの動線は安全?

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



1週間ほど前にご実家で親御さんが、
トイレに行こうとして転倒し
大腿骨を骨折され、現在、入院中で、
退院してから、転倒した家で、
親御さんを住まわすのが心配になって、
家の中を直したいけれど、
何をどうしたら良いだろう?と
ご相談に来られたAさん。
古い家なので、段差があちこちあるけれど、
普段は、気を付けているようだったので、
何とかしないとなと思いながらも、
そのままにしていたことを凄く後悔されていた。

高齢になると身体の衰えなどで、
尿意を感じて直ぐに動いても
間に合わないということもあるので、
慌ててトイレに向かうことも多くなります。
なので、普段、落ち着いている時には、
気を付けている段差などにも、
気付きにくく、転倒する方も多いので、
家の中で長く居る部屋から
トイレまでの動線は、
出来るだけ段差をなくして、
モノを置かないようにした方が安全です。
寒くなると、トイレへ行く回数も増えるので、
今のうちに見直して下さいね。
もう何度も書いてますが・・・
たった一度の転倒から、
寝たきりになることもあるのですよ。





シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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