介護する人の気持ち
人間なら誰にも訪れる正常な現象の老化。
老化によってさまざまな機能が低下します。
高齢期では加齢による心身の変化は想像以上に負担があり、
掃除や片付けが大変になる。
物の無い時代を過ごした世代は物を捨てられず、
やがて、足の踏み場もなくなり、
転倒などの原因になることも少なくありません。
また、認知症の予兆のひとつには、
家の中を片づけたい気持ちはあっても、
片づけの段取りが思い出せない、
片づけようと思っていたこと自体を忘れてしまう
といったようなこともあります。
認知症を発症された方からは、
「1日中、物探しをしている」と良く聞きます。
そんな時、いつも思うのが、
「少しでも元気なうちに
物の定位置を決めておられたら・・・
一目でわかる工夫をされていたら・・・」
違っていたかもしれないということです。
少しでも元気なうちから
今後の「もしも」ということも頭において、
物を収納する定位置を決めて、
出来れば、ラベリングをして、
「ここにこれがありますよ!」と
誰が見ても一目でわかるようにして、
探し物をする時間を減らす片づけを!
そうすることで、
持っているのに、また、買う
というような無駄遣いも少なくなって
お財布にも優しくなりますよ。
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シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living