コラム
残すのはモノではなく、想い ― 年を重ねた今だからこそ考えたい整理のかたち
年を重ねた方々のお宅で整理収納のお手伝いをしていると、「今はもう、あることすら忘れていたモノ」に出会うことがあります。それがなくても、日常生活には特に困らない。実際、何年も使っていないこと...
2025-12-28 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
クリスマスイブに想う 〜明日が少し楽しみになる住まいのために〜
今日はクリスマスイブ。街が華やぐこの季節は、年の終わりを感じながら、これからの日々に思いを巡らせる時間でもあります。comfy livingは、日々、高齢者の心身の特性に配慮しながら、「安心して暮らせる...
2025-12-24 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
本音と気遣いの間で葛藤——親世代の本音に寄り添う片づけの仕事
「一人で暮らすより、施設に入った方が安心なのではないか」「何かあった時、すぐに対応できる方が親のためだと思う」年老いた親を想うからこそ、そう考える子世代の気持ちは、とても自然なものだと思います...
2025-12-21 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
ゴミの分別が難しい時代に――高齢者の住まいがゴミ屋敷になってしまう、見えにくい理由
先日開催したセミナーで、高齢の参加者様からこんなお話を伺いました。「ゴミの分別の仕方が、もう分からないんです」この一言は、今の高齢者の住まいで起きている問題を、とても象徴していると感じました。...
2025-12-16 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
片づけは“後の人のため”より“自分のため”に。シニア世代が安堵できる整理の進め方
駅に向かう途中、知り合いのシニアのお姉様に声をかけていただいた。「読んだわよ～！」と言いながら、バッグから先日の取材記事が掲載された『ハルメク12月号』を取り出し、笑顔で見せてくださった。その嬉し...
2025-12-11 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
杖を忘れて帰ったA女子——痛みよりも心が軽くなる“住まいの整え方”
杖をついてご相談に来られたシニアのA女子。「膝が痛くて杖がないと歩けないから、家の中でモノを取るのにも一苦労なのよ。なんかいい方法ない？」と、切実なお悩みを話して下さいました。お伝えしたの...
2025-12-05 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
『百人力の見つけ方』は、自分を信じる優しい灯り ── 私の片づけの根っこにある想いとも重なったこと
澤岡詩野さんの 『百人力の見つけ方』 を読んで、まず心に残ったのは、「力とは大きな成果ではなく、日々の中にそっと積み重ねてきた小さな行動や思考そのものだ」という、深くて静かなメッセージでした。...
2025-11-30 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
人生を面白がる力に憧れて——信州旅のお土産とシニアなお姉様方の輝き
先日、信州旅行に行かれたシニアなお姉様から、思いがけない貢物をいただきました。そしてお話の流れで、私の拙書を読んでくださっていると改めて伺い、胸の奥がじんわり温かくなるほど嬉しくなりました。私...
2025-11-25 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
こんなありがたいご縁に出会えるなんて――紫苑さんが拙書をご紹介くださいました
先日、友人から「紫苑さんのブログで本を紹介されてたよ！」と連絡をもらいました。早速拝見すると、本当に拙書を丁寧に取り上げてくださっていて、驚きと嬉しさで思わず胸が熱くなりました。失礼ながら紫苑さ...
2025-11-19 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
「自分らしく暮らすための片づけ」〜うわまちオレンジカフェ様での講座より〜
先日、うわまちオレンジカフェ様にご依頼いただき、「自分のしたいことをしよう」というコンセプトのデイサービス、上町tearoomにて「シニアの片づけ」に関するお話をさせていただきました。これまでにも...
2025-11-18 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
掲載のお知らせ：『ハルメク 12月号』に紹介されました！
このたび、本日発売の『ハルメク 2025年12月号』特集2「1日5分でキレイが続く 片づけ＆掃除 新習慣」に、記事を掲載していただきました。テーマは、“心地よく暮らし続ける片づけ”。年齢を重ねても、自分...
2025-11-10 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
80代Aさんが「残置物処分」で学んだこと
80代のAさんは、遠方で一人暮らしをしていたお兄さんが亡くなり、遺された家の片づけを始めました。もう誰も住む予定がなかったため、家は処分することに。必要なものだけ取り置き、残りの家具や家電、ゴミな...
2025-10-27 シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納
出版記念 特別対談「藤田和子 × 山中しのぶ」――認知症とともに“進化”して生きるお二人からのメッセージ
10月15日（水）、レストラン クレールにて行われた出版記念 特別対談藤田和子さん × 山中しのぶさん『認知症になってからもじぶんらしく』『ひとりじゃないき』 著者のお二人による貴重な90分におじゃまし...
2025-10-16 つぶやき
コラムテーマ
プロのインタビューを読む
高齢者に安心・安全な暮らしを届ける住環境サポーター