色で差別化
今年も残すところ2ヶ月になりました。
毎年(今年も)2月から、6月のAFT色彩検定夏季試験に向けて対策講座を行なってきましたが、
新型コロナウィルスの影響で、11月の冬季試験のみになりました。
いよいよ来週8日(日)は、文部科学省後援のAFT色彩検定です。
先日、鹿児島市中央町のアトリエでの2級の対策講座が終了し、
本日、3級の対策講座終了しました。
明日からの1週間は、短大の学生の検定対策の授業の追い込みになります!
学生たちの取り組む姿が変わり、私の方も一層気合いが入ります。
今年からテキストが改定され、内容もより分かりやすく、時代に沿った内容になっています。
何と言っても2級は、イルドクルール福岡で以前から教えてもらっていたカラーマネジメントや景観色彩の内容が組み込まれました。
受験される皆さんもこれまで、パソコンやプリンターに関して間違った認識だったと話されたり、
景観色彩では一人一人が鹿児島の景観や家を建てる際の景観について意識されたりと、対策講座の内容だけでなく、皆さんで討論でき、意識も変わったようでした。
またインテリアの色でも、福祉施設で働いている生徒さんが、新たな施設の色について
色の心理効果を取り入れて、利用者様が足を運びやすい空間であったり、コミュニケーションが取りやすい空間にしたいと話される姿に嬉しく感じる事でした。
たかが色と思われがちですが、されど色!色は、他との差別化にもなります。
また、照明の項では、演色性、色温度、照度など、
パーソナルカラー診断の際に標準光の下でする意義や
イルドクルールが使用してます標準光は、演色評価数Ra99AAAで実際に演色性や照度、色温度を計測して使用している事も合わせて理解して頂きました。
試験まで、あと1週間を切りました。
体調に気をつけて、頑張ってきた自分を信じて臨んで頂けたらと思います。
また来年6月の試験に向けては、春頃から対策講座を行います。
お気軽にお問合せ下さいませ。
099−206−5218