公民館でのカラーセラピー講座
服の色が人に与える影響、また心と身体に及ばす影響は、とても重要です。
色は、電磁波と呼ばれる光の一種で、
私たちが、色を見るためには、目と物と光がないと見えません。
そして、反射した光を見て、それが脳に伝わっていき、
脳が、自律神経系、内分泌系、免疫系に指令を出していきます。
自律神経系は、交感神経と副交感神経に分かれます。
赤を見ると活動的な状態になり、高揚、興奮し、脈拍も呼吸数も上昇します。
逆に青を見ると、気持ちを鎮め、鎮静、冷静になり、脈拍も呼吸数も下降します。
低血圧の方は、寒い寒いと言いながら、青を好んで着がちです。
赤と青の服があれば、赤の方が暖かいと見た目にも感じながらも青を選びがち
それを赤や暖色系の色を着て見ることで、皮膚感覚での違いも感じて頂けたらと思います。
逆に高血圧の方は、青系の服を。
目に見える色は、副作用がありません。ですので、色の効果をうまく使う事はとても重要です。
今日受講された生徒さん方も、高血圧、低血圧な生徒さんで、まさに
高血圧の生徒さんは赤を好み、低血圧な生徒さんは青を好んでいるとのことでした。
色が人や心身に与える影響を是非、生かして今後は、生活して頂けたらと思います。