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菅昭年プロのご紹介
就業規則を分かりやすく解説した「職場のルールブック」を策定し、人材の定着を目指す(3/3)
家業からの独立、自身のストレス倒れによる緊急入院の逆境の中で資格を取得し、社労士会副会長も歴任
社労士としてさまざまな業種や数多く顧問先を持ちながら、社労士会の役員を長く就き実績を積み重ねてきた菅さん。20代の頃は鉄工所の三代目経営者として会社を率いる立場にありました。
大学卒業後は、祖父・父の後継者として家業を継ぎ、「機械の図面作成や販路拡大」などに従事。社員の多くが歳上で、指導はもとより、どこに行っても常に敬語を話し全て自分が主体的に動かないといけない状況だったと当時を振り返ります。
29歳の時には過度のストレスで突然倒れ、菅さんは緊急入院を強いられます。
鉄鋼不況のあおりを受けて景気も悪化する一方。そんな逆境の中で、自身の反省と経営課題を払拭するべく、「人」に関するエキスパートである社会保険労務士資格取得に向けて勉強を開始しました。「経営においては、会社を持続できる確固たる自信みたいなのが本当に必要だと痛感しています」と語ります。
2001年に社労士試験を合格後、2002年からは税理士事務所に勤務。翌年には部長職を与えられ、税務の知識の向上のために税理士試験の勉強と管理職としてのスキルを求められる多忙な日々を過ごします。会計・財務の分野で実績を積んだことで「数字に強い社労士」というアピールポイントができ、社労士としての仕事も増えて2007年に独立し、事務所開業に至りました。
「社労士としての人生の中で、街にくり出して年金記録問題の解決支援をしたことや、社労士会労働紛争解決センター(ADR) 香川・総合労働相談所の設立に携わってセンター長をさせていただいたことなどがとても思い出深いです。これからも地域経済の担い手である、中小企業の組織力の向上に貢献していきたいですね」
(取材年月:2023年4月)
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