黒川正浩プロのご紹介
高級石材「庵治石」の採掘に40年以上携わり、墓石や庭石などを提案(1/3)
耐久性があり、美しいまだら模様が特長の庵治石を顧客の要望に合わせて提供
香川県高松市の庵治町と牟礼町にまたがる五剣山近辺で産出される庵治石は、上品な光沢と風雨に耐える石質から「花崗岩のダイヤモンド」と称されます。
小さな結晶が緻密に結合しているため非常に硬く、耐久性があるうえ、地肌が細かいため繊細な細工が可能。一方で、石になる過程でできた傷が多く、原石から使用できるのはほんの一部。市場に出回る数が少ないため希少価値が高く、高級石材として扱われています。
「一番の特長はツヤのある美しいまだら模様で、墓石や石仏、庭石、灯籠などに用いられています。当方では卸のほか、加工、設置工事もご案内できます」
そう話すのは、庵治石の採掘元「黒川石材」の代表・黒川正浩さん。40年以上にわたって庵治石に携わってきたベテランです。
「庵治石は磨くと表面に『斑(ふ)』という斑点が浮かび、全体に現れると最高級品とされます。また、細目、中細目、中目に分類され、目がきめ細かい細目は貴重品で人気があります。『墓石に使いたい』といったご相談が寄せられた際は、色味や石目など、お客さまの好みを丁寧に伺います」
自然の産物のため、必ずしも顧客の要望を満たす石が見つかるわけではありません。黒川さんは自らが確保できずとも、同業者とのネットワークも駆使して可能な限り顧客が求めるものを探し出します。
「お墓を建てるにあたって『どうしても庵治石がいい』という方がいらっしゃいます。日本には素晴らしい石材が多々ありますが、その中から庵治石を選んでくださる方が全国にいると思うと、とても誇らしい気持ちになります」
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