風で屋根が飛ばされる前に!盛岡市での瓦棒葺きカバー工法実例
屋根工事を検討するとき、多くの方が最初にするのが「検索」です。
そして、検索して出てきた会社のホームページを見比べながら、こう悩みます。
どこも似たようなことが書いてある
写真はあるけど、何が違うのかわからない
見積もり金額がバラバラで判断基準がない
そもそも屋根のことが難しくて、比較できない
屋根は家を守る一番大事な場所の一つです。
雨漏りが起きてから直すより、起きる前に手を打てた方が、結果的に出費も不安も減ります。
にもかかわらず、屋根工事は専門用語が多く、工事内容も分かりづらく、「安いところでいいかな…」と価格だけで決めてしまいがちです。
ただ、価格だけで決めると、後から「こんなはずじゃなかった…」が起きやすいのも屋根工事です。
そこで今回は、屋根工事の専門家の立場から、屋根工事業者のホームページで必ず見てほしい“3つの点”
を、できるだけ分かりやすくお伝えします。
なぜホームページを見るだけで「業者の質」が分かるのか
ホームページは、ただの会社紹介ではありません。
実はホームページには、その会社の
- 仕事の丁寧さ
- 説明の姿勢
- トラブルを避ける意識
- 実績の見せ方(正直さ)
が、意外なほど表れます。
屋根工事でトラブルになる原因は、工事の腕だけではありません。
「説明不足」「情報不足」「認識のズレ」が大きい割合を占めます。
たとえば、お客様は「とにかく雨漏りを止めたい」と思っている。
一方で業者は「部分補修で止まるか、葺き替えが必要か」を見極めたい。
ここで説明が足りないと、工事後に「思っていたのと違う」が発生します。
だからこそ、ホームページに分かりやすい説明がある業者
は、現場でも説明が丁寧な傾向が強い。
逆に、ホームページが曖昧だと、現場でも説明が雑になりやすい。
この“傾向”はかなり当たります。
見るべきポイント① 施工事例が「具体的」かどうか
(写真が多い=安心ではありません)
施工事例が載っている会社は多いです。
でも、ここで大事なのは「数」ではなく、中身の具体性です。
チェック① Before/Afterがあるか
理想は、
工事前 → 工事中 → 工事後が分かる施工事例です。
なぜかというと、屋根工事の価値は「完成後」だけでは伝わりにくいからです。
完成後の写真はどこの会社でも綺麗に見えます。
本当に差が出るのは「下地」「納まり」「補修」「雨仕舞い」など、途中の工程です。
もちろん、全部を細かく載せる必要はありません。
ただ、
- 工事前の状態(なぜ工事が必要だったのか)
- どんな工事をしたのか(何をどう直したのか)
- 工事後にどう改善したのか
この3点が分かるだけで安心感が段違いです。
チェック② 「工事内容」が文章で説明されているか
施工写真だけ載せて「完了しました」だけの事例もあります。
でも、それだとお客様は判断できません。
最低限、
「どんな工事をしたか」を短くても良いので説明しているかが重要です。
例:
- どの工法を選んだのか
- その理由は何か
- 注意した点は何か
ここが書ける会社は、工事を“言語化”できる会社です。
言語化できる=説明できる=トラブルが減る、につながります。
注意:施工事例が“どこでも同じ”に見える場合
同じような屋根の写真が並んでいて、説明がほぼ無い。
この場合は、事例としての情報が弱い可能性があります。
「実績はあるが、説明の準備が整っていない」ことも考えられます。
見るべきポイント② 工事の説明が「お客様目線」かどうか
(専門用語を並べる会社は要注意)
屋根工事は、専門用語が多く、初めての方には分かりづらい分野です。
だからこそ、ホームページの文章には、その会社の“姿勢”が出ます。
チェック① 用語の解説があるか、言い換えがあるか
たとえば「ルーフィング」「唐草」「棟板金」「雨仕舞い」。
プロには当たり前でも、一般の方は分かりません。
良い会社は、専門用語を使うにしても、
- かみ砕いて説明する
- 図や写真で補う
- まず結論を言う
といった工夫をしています。
チェック② メリットだけでなくデメリットも書いているか
「この工法が最高です!」だけの説明より、
「こういう場合は向かないこともあります」と書いてある方が、信頼できます。
デメリットを隠さない会社は、現場でも誠実です。
結果的に、工事の満足度が上がりやすい。
チェック③ 見積もりの考え方が書いてあるか
見積もりがバラバラになるのは、
材料・工法・下地の状態・付帯部(雨樋や板金)などが関係します。
ここを一切説明しない会社より、
「なぜ金額が変わるのか」を少しでも書いてある会社の方が安心です。
見るべきポイント③ 会社の考え方と「人」が見えるかどうか
(結局、工事は“人”がやります)
最後はここです。
屋根工事は、機械がやるわけではありません。
現場で判断して、手を動かすのは人です。
チェック① 代表や職人の考え方が書いてあるか
- どんな基準で工事をしているのか
- 何を大切にしているのか
- どんなお客様に来てほしいのか
これが見えると、お客様は安心します。
「この人なら任せられそう」が生まれます。
チェック② 連絡手段や対応の流れが明確か
問い合わせ〜現場調査〜見積もり〜契約〜工事〜支払い、
この流れが分かりやすいと安心です。
ここが曖昧だと、工事そのものも曖昧になりがちです。
雪国ならでは:冬の情報発信があると信頼が増える
雪の多い地域では、冬は作業が難しくなることがあります。
そうした事情を正直に書いている会社は、
工事の計画も丁寧に立てている傾向があります。
「できる」「すぐやる」だけではなく、
現実的な話ができる会社は強いです。
まとめ:価格より先に「3つ」を見てください
屋根工事業者を選ぶとき、価格はもちろん大事です。
ただ、価格の前に、
施工事例が具体的か
説明が分かりやすいか
会社の考え方と人が見えるか
この3つを確認してみてください。
この3点が揃っている会社は、
工事の説明も丁寧で、完成後の納得感も高くなりやすいです。
屋根工事は、家の寿命に直結します。
不安なまま決めるのではなく、情報を整理して、納得して依頼できる状態を作ることが大切です。
補足:ホームページがしっかりしている会社ほど「説明が丁寧」に
ホームページが整っている会社は、
お客様からよくある質問や不安を理解していることが多いです。
- 「何を聞かれやすいか」
- 「どこで迷いやすいか」
- 「どこを見れば安心できるか」
これを分かっているからこそ、情報を出せる。
つまり、ホームページは“会社の説明力”の表れでもあります。
もし「ホームページを見てもまだ不安が残る」という場合は、
遠慮せずに質問してください。
丁寧に答えてくれる会社を選ぶことも、失敗を防ぐ大きなポイントになります。
屋根工事業者が、なぜ情報発信を大切にしているのか。
そして、お客様に分かりやすく伝えるために、どのような工夫ができるのか。
こうした考え方については、別のページでまとめています。
興味のある方は参考にしてみてください。
→→→職人WEBタキサワ
---------------------------------------------------------------------------------------------
屋根工事を「どこに頼んだらいいかわからない」と迷ったときは、ぜひ私たちに一度声をかけてみてください。
お見積り・ご相談は無料です。
施工エリアは、岩手県全域です
盛岡市・滝沢市・雫石町・岩手町・矢巾町・紫波町・花巻市・北上市・奥州市など内陸エリアをメインとしております。
瀧澤屋根工業WEBサイト
私たちの施工事例
雨どい修理の施工事例
瀧澤屋根工業について
瀧澤屋根工業(タキサワヤネコウギョウ)はお客様のビジョンを具現化し、理想を超える屋根を創造します。
【代表からのメッセージ】
私、瀧澤 豊(Yutaka Takisawa)、岩手県遠野市の自然豊かな環境で育ち、現在は盛岡市にて瀧澤屋根工業を率いています。盛岡市の瓦屋での7年間の研鑽を経て、2012年に当社を立ち上げました。私の屋根への深い愛情は、盛岡市内であらゆる屋根材に精通することに表れています。
2018年の最新設備投資により、私たちは技術的な精度と創造的な可能性をさらに高めました。インターネットを通じた情報共有にも力を入れており、業界内でのリーダーシップを発揮しています。
このホームページは、私の手によってイチから作り上げています。動画制作からSNSへの投稿に至るまで、全て私自身で作成しています。私の仕事に対する情熱とプロフェッショナリズムが反映されています。
【安全と安心の約束】 私たちは損害保険に加入しており、万が一の事態にも迅速かつ適切に対応します。お客様には、安心して屋根工事をお任せいただけるよう、最善を尽くしています。
瀧澤屋根工業は、皆様の屋根に新たな命を吹き込むことを約束します。屋根に関するご相談やご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。私たちは、皆様の夢を具現化するために、全力でサポートします。




