スレート屋根が劣化してきている 塗り替え張り替えか オークリッジカバー工法のすすめ
はじめに
2025年4月、家づくりとリフォームのルールが全国で大きく変わりました。
これからは 「省エネ基準に合格しない家は建てられない・直せない」 という時代。聞くだけで難しそうですが、やることは意外とシンプルです。要は 「冬は暖かさを逃がさず、夏は暑さを入れず、ムダなエネルギーを使わない」 こと。とくに屋根は、真夏に室温を一気に上げ、真冬には暖房の熱を逃がす最大のボトルネック。ここをきちんと直せば光熱費も室内環境も劇的に改善します。
ビフォー・アフターでどれだけ光熱費が下がる?
どんな工事がいくらでできる?
住みながら工事は可能?
こうした疑問に順番に答えていきます。最後には 無料の現地調査 のご案内もありますので、ぜひ活用してください。
省エネ基準とは?(ポイントをサクッと整理)
目的は?
地球温暖化対策:CO₂を減らす
家計の負担減:光熱費のムダをなくす
快適性アップ:夏すずしく冬あたたかい家を実現
チェックされるのは大きく2項目だけ
1.外皮性能
・UA値:家全体の“保温力”。小さいほど暖かさを逃がしにくい
・ηAC値:夏の日差しを“はね返す力”。小さいほど室温上昇を抑えられる
・例)盛岡市など寒冷地の目安 UA値0.56以下
2.一次エネルギー消費量
・家が一年で使うエネルギーの総量
・太陽光などで自家発電した分はマイナスしてOK
屋根がカギになる理由
・夏:室内に入る熱の約7割が屋根経由
・冬:暖房の熱が屋根から一番逃げやすい
・屋根対策=外皮性能と一次エネルギーの両方を一気に改善できる
クリアのコツは3ステップ
1.断熱材を厚くして熱を逃がさない
2.遮熱塗料や通気層で夏の日射をブロック
3.可能なら太陽光パネルで自家発電し一次エネを減らす
まとめ
指標は2つだけだから意外とシンプル
屋根を強化すれば数字を大きく動かせる
「断熱+遮熱+創エネ」をセットで考えるのが近道
外皮性能で屋根がカギになる理由
屋根は外皮面積の約30〜40%を占める。
真夏は直射日光、真冬は熱逃げポイント。
屋根を強化=省エネ基準の半分以上クリアと覚えておくとラク。
屋根でやるべき7つの対策
| 対策 | ねらい | ひとことメモ |
|---|---|---|
| 高性能断熱材 | 冬の保温 | 吹き込みウレタン、フェノールフォームなどで厚み+R値を確保 |
| 遮熱塗料 | 夏の遮熱 | 屋根面温度▲10〜15℃、冷房費ダウン |
| 通気層 | 結露防止 | 断熱材の外側に空気の通り道、木材の腐れも防止 |
| 軽量屋根材 | 耐震+省エネ | ガルバリウム鋼板や軽量瓦で家の揺れを軽減 |
| 太陽光一体型パネル | 創エネ | 見た目スッキリ、雨漏りリスクも低い |
| 雪止め一体設計 | 雪国対策 | 落雪防止+屋根断熱を両立 |
| スマート屋根センサー | 維持管理 | 温度・湿度・雪荷重をアプリで確認し、異常を早期発見 |
費用と工期の目安(30坪木造の場合)
| プラン | 主な内容 | 費用 | 工期 | 期待効果 |
|---|---|---|---|---|
| 断熱+遮熱 | 断熱材厚増し+遮熱塗装 | 150〜200万円 | 約1週間 | 冬は暖房12%削減、夏は冷房15%削減 |
| 創エネパック | 上記+太陽光一体型4kW | 300〜350万円 | 10日 | 電気代▲7〜10万円/年、省エネ基準ラクラク |
| 安心フルパック | 創エネパック+蓄電池+軽量瓦 | 450〜500万円 | 2週間 | 停電対応、耐震UP、光熱費ほぼゼロも可 |
工事の流れ
1.無料現地調査(1〜2時間):屋根の傷み・断熱状況をカメラとサーモでチェック
2.かんたん省エネ診断(約1週間):今のUA値とリフォーム後の光熱費をシミュレーション
3.補助金・ローンご提案:県や市の補助金、低金利ローンを最大限活用
4.ご契約→着工:天候に合わせ安全施工、平均7〜14日
5.完了・保証書発行:屋根材10〜30年保証、施工5年保証+定期点検
補足
・調査当日は屋根裏の確認が必要になる場合があります。荷物や収納品は事前に移動しておくとスムーズです。
・着工日は天候で前後します。特に台風シーズンは余裕を持ったスケジュール設定がおすすめです。
・足場設置の際は騒音・振動が発生します。当社もご近所へご挨拶しますが、ご本人から一声かけていただくとトラブル防止になります。
・お支払いは着工前50%、完了後50%が基本です。補助金確定後の精算方法も事前にご説明します。
・廃材は当社が産廃処理しますが、屋根裏に保管品がある場合は先に取り出しておいてください。
Q&Aでさらに安心
1.UA値って自分で測れますか?
→ 無料の簡易ツールで概算OK。本計算はプロソフトが確実。
2.今の屋根を全部はがさないとダメ?
→ 下地が健全ならカバー工法でコスト約3割カット。
3.太陽光パネルは重くない?
→ 一体型は従来より25〜40%軽く、瓦より軽い場合も。
4.雪国でも太陽光は壊れない?
→ 耐雪架台+雪止め金具でOK。落雪も防げます。
5.遮熱塗料だけで基準を通せる?
→ 塗料だけでは不足。断熱材とのセットが必須。
6.費用は高くない?
→ 光熱費と補助金で10〜15年で元が取れるケース多数。
7.ローンは組める?
→ 省エネ改修向け低金利ローンを月々1万円台で利用可。
8.工事中は住めない?
→ カバー工法なら住みながらOK。
9.ドローン調査は追加料金?
→ 当社は無料。写真と動画で現状を見える化。
10.アフターサービスは?
→ 年1回の点検を5年間無料。異常時は即対応。
まとめ
省エネ基準義務化は「ややこしい法律」ではなく、毎月の光熱費とこれからの暮らしを守る保険 と考えるとわかりやすいです。屋根に断熱材を追加し、遮熱塗料で夏の日差しをブロックすれば、冬の暖房も夏の冷房もグッと減らせます。さらに太陽光発電を載せれば自家発電で電気代を大幅にカットでき、一次エネルギー消費量をラクにクリアできます。軽量屋根に替えれば地震や台風の被害も抑えられ、家全体の寿命も伸びます。
「でも工事費が…」「工事中に住める?」と不安になるかもしれません。しかしカバー工法なら古い屋根をはがさず1週間前後で完了。補助金や低金利ローンを使えば月々の負担はスマホ代程度。何より光熱費が月数千円〜1万円単位で下がれば、家計にゆとりが生まれます。
省エネ基準が義務になる前に動けば、補助金の枠も取りやすく、職人の予約もスムーズ。「今はまだ間に合う」 このタイミングで、まずは無料調査を受けてみてください。あなたの家の屋根がどこまで変われるか、数値と写真でハッキリお見せします。しつこい営業は一切ありませんのでご安心ください。
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瀧澤屋根工業(タキサワヤネコウギョウ)について
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盛岡市・滝沢市・雫石町・岩手町・矢巾町・紫波町・花巻市など内陸エリアをメインとしております。
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私、瀧澤 豊(Yutaka Takisawa)、岩手県遠野市の自然豊かな環境で育ち、現在は盛岡市にて瀧澤屋根工業を率いています。盛岡市の瓦屋での7年間の研鑽を経て、2012年に当社を立ち上げました。私の屋根への深い愛情は、盛岡市内であらゆる屋根材に精通することに表れています。
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