最新の屋根材「ウッドピースタフロン30」の魅力とその活用方法 国内初業界初30年保証の鋼板屋根
1. はじめに
岩手県の住宅では板金屋根が主流ですが、その中でも「瓦棒葺き屋根」は、金属製の長尺屋根材を用いる工法として、50年ほど前から流行りました。私の実家の一部も瓦棒葺きで施工されており、ポピュラーな屋根材として広く親しまれています。岩手県の方は街でよく見かけると思います。今回の記事では、瓦棒葺き屋根の基本構造や特徴、リフォーム方法、さらには岩手県ならではの環境に応じた注意点について紹介しております。
2. 瓦棒葺き屋根の基本構造
瓦棒葺き屋根は、板金屋根のことで、長尺(端から端まで一枚物で施工する工法)タイプの縦葺き屋根です。
瓦と付きますが、瓦ではありません。昔でいう「トタン屋根」です。
岩手県の場合、林式と呼ばれる形状で、455mmピッチにポコッと出ています。
屋根の垂木のピッチが455mmですので、それに合わせて455mmの働き寸法になっています。
工場であらかじめ加工された屋根材を現場でそのまま設置できるため、作業がシンプルで工期も短縮される点が大きな特徴です。また、屋根全体が一体となる美しいラインが形成され、シンプルで洗練された外観を実現します。
3. 瓦棒葺き屋根の特徴とメリット・デメリット
3.1 特徴と魅力
【一体感のある美観】
長尺の金属屋根材を使用することで、屋根全体に統一感のある直線的なラインが生まれます。シンプルでありながら、しっかりとした存在感があり、現代の住宅デザインにもマッチする美しい外観が実現されます。
【高い防水性能】
瓦棒葺き屋根は、棟から軒先まで一枚物の板金で覆われるため、継ぎ目が極力少なくなります。この構造により、雨水が屋根上に溜まることなく、スムーズに流れます。緩い勾配でもしっかりと水が流れる仕組みは、屋根材が一体となっているからこそ実現できる特徴です。1寸勾配から施工可能です。
【施工の容易さと短い工期】
鋼板屋根材は、工場で必要な長さに合わせて成型されているため、現場での工程が少なくなります。そのため、施工は非常にスムーズで、工期も短縮されます。(12mを超える長さの屋根の場合は、成型機を現場に持っていて成型することもあります)また、リフォーム時は、既存の屋根を撤去せずに上から新しい屋根材を重ねるカバー工法も利用でき、作業効率が高く、コスト面でも優れています。実際、カバー工法は全面葺き替えに比べ、約15%ほど費用を抑えることが可能です。
【軽量性による耐震性の向上】
瓦棒葺き屋根に使われる金属屋根材は、一般的な瓦やスレートに比べ非常に軽量です。岩手県では板金屋根が主流ですが、その中でも瓦棒葺き工法は軽量であるため、建物全体の重量が軽くなります。これにより、地震発生時の揺れを効果的に吸収し、耐震性能が向上する点が大きなメリットです。
3.2 メリットとデメリット
【メリット】
美しい外観:一体感のある直線的なデザインは、現代住宅にも調和する。
排水性能の高さ:一枚仕上げのため雨水がしっかり流れ、雨漏りリスクが低い。
施工の迅速さ:工場加工済みの屋根材により、作業が簡単で短期間に仕上がる。
耐震性の向上:軽量な金属屋根材の採用により、地震時の建物への負担が軽減される。
【デメリット】
屋根の塗装が必要:15年~20年に一度の塗り替えが必要です。メンテナンスがかかります。
遮音性・断熱性の低さ:金属屋根材は熱や音を伝えやすく、室内環境に影響を与えることがある。
4. 瓦棒葺き屋根のリフォーム方法
長期間使用された瓦棒葺き屋根は、塗装の劣化や錆びによる腐食することがあります。代表的なリフォーム方法を紹介します。
【屋根塗装工事】
劣化が軽微な場合は、既存の屋根材にの高性能な塗装を施すことで、外観と防水性能を回復させる方法です。施工期間が短く、比較的低コストで済むため、早期メンテナンスとして適しています。ただし、屋根の塗装で雨漏りが改善されることはありません。
【カバー工法】
既存の屋根を撤去せず、上から新しい屋根材(主にガルバリウム鋼板)を重ねる工法です。これにより、解体処分費用を削減できるとともに、工期を短縮になります。全面葺き替えに比べ、約15%ほど費用を抑えられるのが大きな魅力です。
【葺き替え】
屋根の全面を葺き替えます。古い屋根材を剥がして、新しい鋼板屋根を施工します。下地の防水シートも新しくなり、雨漏りや劣化の問題を根本から解決します。最も安心できる施工方法として、多くのお客様に支持されています。
縦葺きの長尺タイプですと、立平葺きというタイプもあり、瓦棒葺きより安価で防水性が高い商品もあります。瓦棒葺き→立平葺きへの葺き替えが多くなってきています。シンプルでスタイリッシュな屋根に仕上がります。
【部分修理】
屋根の1面だけ新しくしたい・落雪で穴が空いた部分だけ交換したいなど、最低限の範囲で修理も可能です。
お客様の大切な住まいを守るため最適なプランを提供しております。
5. 岩手県ならではの注意点と施工事例
岩手県は寒冷な気候、積雪といった厳しい自然環境にさらされる地域です。これらの条件を踏まえ、瓦棒葺き屋根の施工やリフォームにおいては、以下の点に特に注意が必要です。
【積雪・凍害対策】
屋根には雪止め金具や雪止めネットを設置し、落雪による被害を防ぐとともに、寒冷地で発生する「スガ漏れ」と呼ばれる、寒冷地特有の雨漏り現象があります。二次防水の下葺き材(防水シート)の施工方法も重要です。当社の下葺き材は、改質アスファルトルーフィング(田島PカラーEX)を標準採用しております。防水性、耐久性に優れた下葺き材です。
【施工事例】
部分的な修理にも柔軟に対応し、落雪で凹んだ箇所のみ交換することもできます。
6. まとめ
瓦棒葺き屋根は、防水性能、施工のスピード、軽量性といった多くのメリットを持つ屋根材です。一方、遮音・断熱性能の低さ、錆の進行といった課題もあります。これらは、定期的な点検と適切なリフォーム(塗装工事、カバー工法、部分リフォームなど)により対処可能です。特に、カバー工法は全面葺き替えに比べ約15%ほど費用を抑えられるため、経済的な選択肢となります。
お住まいの屋根に塗装の劣化や部分的な凹みが見受けられる場合は、ぜひ私たちの無料点検・診断サービスをご利用ください。お客様の大切な住まいの現状を正確に把握し、最適なリフォームプランをご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせいただき、安心で快適な住まい作りを実現しましょう。
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私、瀧澤 豊(Yutaka Takisawa)、岩手県遠野市の自然豊かな環境で育ち、現在は盛岡市にて瀧澤屋根工業を率いています。盛岡市の瓦屋での7年間の研鑽を経て、2012年に当社を立ち上げました。私の屋根への深い愛情は、盛岡市内であらゆる屋根材に精通することに表れています。
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