歯科インプラント手術後のケア: インプラント術後ハンドブック
こんにちは。北上インプラントデンタルオフィスです。 日々、多くの患者様とお会いする中で、「先生の研修履歴って何ですか?」というご質問をいただくことがあります。
今日は、当院が掲げる理念や、私が保持している「学位(MSc)」に込めた、患者様への想いについてお話しさせてください。
【エピソード:ある患者様との出会い】
先日、インプラント治療を終えられたある患者様から、忘れられないお言葉をいただきました。
「もっと早く決断すればよかった。前のところでは、よく分からないまま選択を迫られている気がして、踏み出せなかったんです」
その患者様は、以前通われていた医院で「保険ならこれ、自費ならこの料金」という事務的な説明を受け、混乱されていました。患者様が求めていたのは、料金の提示だけではありません。「自分の悩みをどう解決してくれるのか」「なぜその治療が必要なのか」という、心からの納得感だったのです。
当院で改めて、医学的根拠(エビデンス)に基づいた現在の状態と、将来を見据えた選択肢を一つずつ丁寧にご説明したところ、「一度あなたに任せてみよう」と決断されました。
治療後、快適に噛めるようになった喜びとともに頂いた「もっと早く……」というお言葉は、私たちが提供すべきは「技術」だけでなく「安心感」なのだと、改めて教えてくれました。
【Q1】「保険」と「自費」の違いは何ですか?単に費用の差だけでしょうか?
一番の差は「選べる手段の幅」と「数十年後の未来を見据えた精度」にあります。
正直に申し上げれば、保険診療は「最低限の機能回復」を目的に国が決めたルールです。そのため、使用できる素材やかけられる時間に厳密な制限があります。 一方で自費診療(自由診療)は、最新の医学的知見に基づき、「その方の寿命まで、いかに再発を防ぎ、天然の歯に近い状態を保てるか」という最善の選択肢をゼロから構築できるものです。
私はMScを持つ者として、単に「自費治療だから良い治療になる」と言うのではなく、「なぜこの素材があなたの骨と親和性が高いのか」「なぜこの工程を省くと5年後のリスクが上がるのか」を、科学的な根拠(エビデンス)を基に包み隠さずお話しします。
【Q2】「保険で十分」と言われたり、逆に「自費」を強く勧められたりして混乱しています。
私たちは、決断を急がせるようなことはいたしません。
以前、当院に来られた患者様も「保険だとこれだけ。自費ならこうもできる。」とだけ説明を受け、納得できないまま悩まれていました。 大切なのは、「今のあなたの状態を解決するために、それぞれの選択肢がどのような未来をもたらすか」を正しく理解することです。
当院では、インプラントを含めた全ての選択肢において、10年後、20年後のシミュレーションを提示します。専門家としての「正しい情報」をすべてお渡しした上で、患者様が「これなら納得できる」と心から思えるまで、何度でも対話を重ねます。
【Q3】「Master of Science(学位)」を持っていることで、治療の提案はどう変わりますか?
「嘘のない、根拠に基づいた医療」が徹底されます。
ドイツ留学で私が学んだのは、情報の「正しさ」を検証する執念です。 「新しいから」「流行っているから」という理由で治療を勧めることはありません。世界中で発表されている論文や臨床データを精査し、「本当に安全で、長期的に安定する治療」だけを厳選してご提案します。
「先生の説明を聞いて、初めて納得して治療を受けられた。もっと早く相談すればよかった」 そう仰っていただいたインプラント患者様のように、納得感こそが最高の治療結果への第一歩だと信じています。
【Q3】今、治療を迷っている方へメッセージをお願いします。
あなたの『悩み』を、解決するための『決断』に変えるお手伝いをさせてください。
「説明を受けたけれど、イマイチ納得できない」「金額もかかることだし、自分にとっての正解がわからない」 そう感じている方は、ぜひ一度当院へお問い合わせください。
あなたの声に真摯に耳を傾け、培ってきた専門知識のすべてを注いで、誠実にお答えします。一生お付き合いする大切な歯だからこそ、納得いくまで話し合いましょう。



