北陸は雪が多く、雨も多く、湿度も高い土地です。建物を守っていくのは、他の地域と同じようにはいきません。この気候を理解しないまま施工すると、乾燥による収縮で亀裂が入ったり、しみ込んだ水分が凍結して膨張し傷みを広げたり、湿気でカビが発生したりします。私が材料の配合と養生期間を一件ごとに細やかに調整しているのは、そのためです。
私は、仕上げた面をお引き渡しして終わりだとは考えていません。表面にひび割れが広がっていたり、白い粉が浮き出ていたりするのは、劣化が進んでいるサインですが、定期点検にうかがって傷んだ箇所を早めに修繕すれば、大がかりな工事に発展する前に手を打つことができます。アフターフォローを充実させているのは、お客さまの大事な財産を、できるだけ長くよい状態で保ちたいという思いからです。
そしてもう一つ大切にしているのが、後工程への配慮です。私の作業が終われば、次には塗装や内装の職人が入りますので、作業終了時には必ず現場を清掃し、仕上げ面と周辺の養生を確実に行います。着工前には後工程の担当者と綿密に打ち合わせて手順と注意点を共有し、工事中も電話やLINEで進捗を報告し合います。資材や工具の置き場所は最小限に抑え、限られたスペースでも次の職人が安全に動ける状態を保つことで現場全体が滞りなく進むことが、最終的にはお客さまの満足につながると信じています。
現場には、手作業が好きで化粧仕上げに携わりたいという強い意志を持って飛び込んできた若手スタッフが一緒に立っていますが、覚えが早く、着実に活躍の場を広げてくれています。今後は人員の拡充も視野に入れ、芸術性を追求した案件にも果敢に挑んでいきたいと考えています。
2024年の能登半島地震では、石川県内で今も被災した建造物の修復工事が続いています。ものづくりの一翼を担う者として、住み慣れたわが家や多くの人が利用する施設を手入れし、日常を取り戻すお手伝いをしたい。心豊かな街づくりの一助になれればと願っています。建物の表面で気になることがありましたら、どうぞ気軽に声をかけてください。
北陸の気候に合わせた点検とアフターフォロー体制
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Mybestpro Members
山本剛(仕上げ工事業)
孟山
コンクリートの表面の補修のほか、色や模様を加えて建物の表情を整える化粧仕上げ工事を手掛ける。20年以上の経験を生かし、設計事務所やオーナーの要望をくみ取りながら施工に反映します。
山本剛プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です
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色や模様で建物の表情を整えるコンクリート仕上げ工事のプロ
