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木村寛伸プロのご紹介
不安に寄り添う胃・大腸の内視鏡検査で、がんの早期発見を目指す(2/3)
消化器がんの豊富な治療経験から、早期治療の重要性を実感
開業以前は、大学病院や総合病院で、胃、大腸をはじめとした消化器がんの治療に長年従事。自身が胃カメラで検査した患者に悪性の腫瘍が見つかり、外科手術や抗がん剤治療にあたるなど、検査から診断、治療後のケアまでトータルで関わってきました。
「私が執刀した患者さんの中には今でも当院に通う方がいて、術後の経過観察として、能登から車で1時間かけて毎月来院されます。手術時は再発率が高いステージでしたが、再発もなく術後5年が経過しました。がんは5年が完治の目安とされ、自宅近くで通院する方が楽でしょうが、それでもわざわざ顔を見せてくださるのはうれしいですね」
内視鏡で小さいがんや病変を発見し、早期の治療につなげたときに大きなやりがいを感じるという木村さん。医師を志したのは、祖父をがんで亡くした経験が大きいといいます
「父方の祖父は胆管がん、母方の祖父は胃がんでした。当時は高校生で、進路を考える際にがんの治療に携わりたいという思いが生まれました。数をこなすより一人一人を丁寧に、わずかな変化も見落とさないよう努め、患者さんに『あのとき見つかって良かった』と思ってもらえることが喜びです」
開業医に転身したのは、人とのつながりから。「病院時代に親しくしていた麻酔科の先生が亡くなり、クリニック継承の誘いがあったことがきっかけです」。2022年に現在地へと移転。地域密着で予防接種や在宅医療にも取り組んでいます。
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