資産倍増計画
日銀の利上げについて
利上げとはなんなのか?
最近テレビのニュースや新聞などで日銀の利上げが取り上げられていますが、利上げと聞いても「金利が上がるんだろうな」
というくらいしかイメージがわかないのではないでしょうか?
利上げを理解するには、銀行同士がお金をやり取りする「銀行間決済」を理解しましょう。
あなたが私の銀行口座(A銀行)に100万円振込んだとすると銀行間では何が行われているのでしょうか?
あなたのお金が現金輸送車で私の銀行にお金を運んでいるわけでは無いですよね。
会計上銀行にとって預金者から預かっているお金は「負債(借金)」として計上されます。銀行はいずれ預金者にお金を返さないといけないからです。
あなたが私の口座に100万円振込むとあなたの銀行口座(B銀行)から100万円が消えます。あなたに返すべき借金(負債)が100万円消滅したことになります。
あなたのB銀行は借金が減ったからプラスの状態になります。
一方で私のA銀行は残高が100万円増えて借金が増えたことになります。
このままでは不公平になりますので損得を処理するために「銀行間決済」が行われます。
この「決済」を行っているのが「日本銀行」なんです。
各銀行は日銀に「日銀当座預金」という口座を持っています。A銀行とB銀行の不公平を調整するために負債が増えたA銀行の
日銀当座預金を100万円増やして負債が減ったB銀行の日銀当座預金を100万円減らして帳尻を合わせるのです。
ここで問題が起こります。もしも日銀当座預金に十分な預金残高が無かった決済が出来なくなります。
この問題を解決するために銀行同士が日銀当座預金残高の余っている銀行から
明日返すから一晩だけお金を借りる金利を「無担保コール翌日物金利」と言います。一晩だけの超短期の貸し借りです。
この「銀行同士が日銀当座預金の過不足を調整するために貸し借りする時の金利」
これが「政策金利」です。
ニュースでよく聞く政策金利は私たちの預金金利ではなく銀行同士の裏側の金利です。
この金利は我々には関係ない銀行同士の金利なのですが
なぜ住宅ローンに影響するのでしょうか?


