PROFESSIONAL
STORIES

Mybestpro Interview

積立投資による資産作りで、豊かな人生を送るためのお手伝いを

NISAで人生100年時代の資産形成をサポートするプロ

新井一浩

新井一浩 あらいかずひろ
新井一浩 あらいかずひろ

#chapter1

個人の資産形成・運用、企業型DC、職場NISAの導入に関するコンサルティングを実施

 人生100年時代と言われるなか、老後の生活資金に不安を感じている人も少なくないでしょう。金融商品仲介業などを展開する「ライフプラン」の取締役・新井一浩さんは、個人の資産形成・運用、企業型DC(確定拠出年金)の導入についてコンサルティングを行っています。

 「まず、投資と投機は違うということを知ってほしいですね。投機は、例えば仮想通貨やFXであれば購入時より高い金額で売却して利益を得ようとすること。短期的な値動きを狙いますから、運頼みの側面が大きいのです。一方、投資は手放さずに長く保有し、配当金や世界経済の成長に沿って長期的に資産の増加を得ていくものなので、継続することで誰でも同じような結果となります」

 新井さんは、時間を味方にできる若年層に対するアドバイスや、2024年改正の新NISA(少額投資非課税制度)に関する正しい知識の普及に力を入れています。
 「月々1万円からでも投資を始めれば、定年時には、大きな成果を得られる可能性があります。退職後も全額解約せずに運用も続けていくことで、蓄えを増やすこともできます」

 金融商品の販売においては中立の立場で助言・提案し、投資信託では購入手数料を取らないのが特長だとか。
 「当方では、お客さまからお預かりしている資産に連動して報酬をいただいております。つまりお客さまの口座残高が増えると、当方の報酬も増えるという形ですので、お客さまとwin-winの関係を築いていけたらと思います」

 ライフプランに変化があれば、投資できる金額や、マイナスに対するリスク許容度も変わりますが、新井さんのもとでは状況に応じた資産づくりを支援します。

#chapter2

所得税控除、社会保険料の削減など企業型DCはさまざまなメリットが

 「企業型DCは、概要を知っていただければ、労使双方にとって有用な制度だとご理解いただけると思います。当方では、導入後も社員向けの投資教育や個別相談を行い、継続的にサポートします」と新井さん。

 企業型DCのメリットは、月々の掛け金が全額所得税控除となり、社会保険料の算定からも外れること。従業員も役員も企業も、社会保険料を削減することができます。
また、iDeCo(個人型確定拠出年金)は、会社員の場合、月額2万3000円が上限ですが、企業型DCは、他の企業年金に加入していない場合、5万5000円までとなっているのも、利点の一つです。

 「企業側は、持ち出しなしで福利厚生を充実させることができるうえ、求職者へのアピールにもなります。今の若い人は、給与以外に提供されるサービスを重視する人が多くなっていると言われます。倒産するようなことがあっても、掛け金は差し押さえられません」

 企業型DCは、税制上の優遇があるため、導入にあたっては地方厚生局の審査が要件となり、就業規則や賃金規定がきちんと整備されていないと承認がおりません。企業型DCを検討している企業に対して、就業規則などに問題がないかチェックする機会にもなります。

 「改めて確認してみると、不備が見つかることも多く、導入を契機に組織全体の見直しに着手する経営者さんもいらっしゃいます。ある企業さまでは、社員が働きやすい仕組みを整えたうえで、経済産業省の『健康経営優良法人』に申請し、認定されました」

新井一浩 あらいかずひろ

#chapter3

将来に備えるため、自ら行動する人を増やすプラットフォームを目指して

 30代半ばで独立し、フィルムの現像・写真プリントを行うDPEショップを営んでいた新井さん。デジタル化の波により廃業し、生命保険会社の営業に転身しました。

 「12年間にわたって自分で商売をしていましたから、資金繰りなど経営者さまの苦労がよく分かります。お客さまのお悩みやニーズを聞く中で、一社専属ではなく、さまざまな保険会社の商品を扱いたいと考えるようになり、保険代理店に移籍しました」

 万が一の備えについて案内してきましたが、資産形成には保険ではなく、投資信託が適しているのではないかと気づき、保険代理業と金融商品仲介業を手掛ける「ライフプラン」を立ち上げました。

 「大事な財産に携わる身として、本当にお客さまのためになっているのかと自問し、導き出したのが現在の仕事のあり方です。皆さまが、豊かな人生を送れるようお手伝いすることを使命としております」

 投資は長期的に取り組むことが重要で、子どもの時から学ぶ必要があると、親子で参加できるセミナーも予定しているとか。

 「先行きが不透明な今、お金への関心が高まることを踏まえ、この業界を目指す人のプラットフォームになりたいとも考えています。私の経験上、金融商品仲介業を開業するには、金融庁とのやりとりなど準備にとても時間がかかるんです。活動を始めやすいよう、当方がしっかりとフォローをいたします」

 一人でも多くの人に、将来に向けて自ら行動することの大切さを伝えるため、新井さんは走り続けます。

(取材年月:2023年6月)

リンクをコピーしました

Profile

専門家プロフィール

新井一浩

NISAで人生100年時代の資産形成をサポートするプロ

新井一浩プロ

金融商品仲介業

株式会社ライフプラン

新NISA始めてみませんか?経営者様も従業員様もさまざまなメリットがある企業型DC及び、個人のお客さまに対する資産運用のコンサルティングを行います。投資信託の購入はノーロード気軽に始められます。

\ 詳しいプロフィールやコラムをチェック /

掲載専門家について

マイベストプロ石川に掲載されている専門家は、新聞社・放送局の広告審査基準に基づいた一定の基準を満たした方たちです。 審査基準は、業界における専門的な知識・技術を有していること、プロフェッショナルとして活動していること、適切な資格や許認可を取得していること、消費者に安心してご利用いただけるよう一定の信頼性・実績を有していること、 プロとしての倫理観・社会的責任を理解し、適切な行動ができることとし、人となり、仕事への考え方、取り組み方などをお聞きした上で、基準を満たした方のみを掲載しています。 インタビュー記事は、株式会社ファーストブランド・マイベストプロ事務局、または北陸放送が取材しています。[→審査基準

MYBESTPRO