尋常性白斑症は漢方薬でしっかり治しましょ!// 石川県漢方専門福の樹薬局
いつもコラムをご覧下さり誠にありがとうございます
石川県白山市みずほの「漢方専門福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です
コレステロールって気になりますか?50歳過ぎると血液検査で注意されることも増えてきませんか?「コレステロール」って悪者にされがちですが、カラダを構成するのにとっても重要な成分のひとつです。コレステロールを下げる方法も後ほど解説しますが、まずはコレステロールの必要性について解説します
コレステロールと仲良くなろう!
コレステロールの役割
コレステロールってとっても大事な役割があります
- 細胞膜の構成要素: コレステロールは、細胞膜を構成する重要な成分であり、膜の柔軟性や安定性を保つ役割を果たします
- ホルモンの合成: コレステロールは、体内の重要なホルモン(例えば、性ホルモンやストレスホルモン)の材料となります
- ビタミンDの生成: コレステロールは、太陽光を受けて体内でビタミンDを生成するために不可欠です。ビタミンDは骨の健康や免疫機能に重要です
- 胆汁酸の生成: 脂肪を消化するために必要な胆汁酸はコレステロールから作られます
などがあるんですよ!どうですか?少しは見方が変わりましたか?
続いて「なぜコレステロールが必要なのか?」ですが、
コレステロールが必要な理由とは?
- 健康的な細胞機能維持: 細胞膜の柔軟性や強度を維持するため、適量のコレステロールは不可欠です
- 体内の代謝プロセスに必須: ホルモン、ビタミンD、胆汁酸の合成に関与しているため、体が正常に機能するのに欠かせません
- 生命の維持: コレステロールが不足すると、細胞や器官の機能が損なわれる恐れがあります
いかがですか?あながち悪者でもなさそうですよね・・・
じつは、日本のコレステロール基準値は世界と比べると厳しい傾向があります。また、コレステロール基準値を守ろうとして、体調に影響が出ている方が実は多いんです
コレステロールを下げることでの弊害とは?
実はコレステロールを真面目に下げたことでこのような弊害が出ていることがあります
- ホルモンの生成不足: コレステロールは性ホルモンやストレスホルモンの材料となるため、過剰に下げるとホルモンバランスが崩れる可能性がある
- 筋肉の衰弱: コレステロールを下げる薬の副作用として、筋肉痛や筋力低下、腰痛や坐骨神経痛
- 免疫機能の低下: コレステロールは免疫細胞の機能にも関与しているので過剰に低下すると感染症やガンに対する抵抗力が弱まる
- 精神的な影響: 一部の研究では、低コレステロール値がうつ病や不安症状のリスクを高める可能性があるとされている
どうですか?数年単位で服用していると別の病気につながっている可能性が高まるんですよ!当店でも神経痛や膝腰の痛みのお客様の服薬履歴を確認すると、コレステロールが正常値なのに何年もコレステロールのお薬を服用している方が多く見られます
漢方療法におけるコレステロールの考え方
先程説明したようにコレステロールはホルモンや細胞の構成成分であり、必要不可欠なものなんですね。しかし、ストレスや生活習慣、加齢などにより末端組織がダメージを受けると「修復するため」に血液中に多くのコレステロールを放出するという考え方があるんです。
つまり、「末端組織のダメージを減らすことができれば血液中に多くのコレステロールを放出する必要が無くなる」という考え方です
漢方薬を用いたコレステロールを下げる方法
漢方薬を用いたコレステロールを下げる方法は何通りかありますので、ここではポイントをお伝えします
- 肝臓の解毒作用を高める
- 胆汁の分泌を促す
- 腸内環境を整える
- 便通を良くする
- 慢性炎症を改善する(糖尿病・免疫トラブル・血流障害)
などがありますが、これらは一人一人症状や体質、血液検査データによって異なりますので医師や薬剤師、臨床検査技師や看護師、管理栄養士などに相談してみましょう!
まとめ
コレステロールはとても重要な役割があることはご理解いただけましたか?やみくもに下げようとすると別の弊害もあるので気を付けてください
男性も女性も更年期を過ぎたあたりから必然的にコレステロールは上がりやすくなります。一般的な基準値よりも20mg/dLくらい高い方が病気の予防効果が高いという統計的研究報告もあります。(ただし基礎疾患がある場合は別です)
でも、何もせずに経過だけを見るのって不安ですよね。そんなときはその方に合った数値に導く漢方薬がありますよ! ご不安な方はお気軽にご相談ください
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今回は「コレステロール」のお話をしましたが、色々な病気や症状に対応できますのでお気軽にご相談いただけたらと思います
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