慢性の耳鳴りには漢方薬がおすすめ!
いつもコラムをご覧下さり誠にありがとうございます
石川県白山市みずほにお店を構える「漢方専門福の樹薬局」薬剤師の伊藤です
「間質性肺炎」ってご存知ですか?
近年急激に増加傾向にある疾患の一つなんですよ!
間質性肺炎とは?
間質性肺炎とは、肺の中の「間質」と呼ばれる組織に炎症が起こる病気で、この間質は肺胞(酸素と二酸化炭素を交換する小さな袋状の構造)を支える役割を持っています
炎症が進むと、間質が硬くなることで肺が膨らみにくくなり、呼吸が困難になることがあるという病気なんです
間質性肺炎の症状
- 息切れ
- 乾燥性の咳
- 倦怠感
- 体重減少
などがありますが、やはり「呼吸がしにくい」「息を吸っても空気が入ってこない」というのが日常生活で困っています
一般的な治療法
- ステロイド薬: 炎症を抑えるために使用されます
- 免疫抑制剤: 免疫系の過剰な反応を抑えるために用いられることがあります
- 抗線維化薬: 肺の線維化の進行を遅らせるために使用する
などを用いて経過を見ていくのが一般的ですが、どれも治療というよりは炎症を抑えて現状維持を保つ治療法といえるでしょう
間質性肺炎はここがポイント!
間質性肺炎を改善するために注目するポイントがあります
- 自己免疫の正常化
- 炎症の抑制
- 活性酸素除去
- エラスチンの補充
- 血中酸素の正常化
これが出来れば日常生活がかなり楽になれるのですが、一般的な治療では「暴走している免疫を抑えて」「炎症を抑える」ことに注力されるので、その先は酸素吸入をするといった対症療法にることが多いです
漢方と栄養で日々の暮らしをサポートしませんか?
間質性肺炎とは、炎症などにより空気を取り込む肺が硬くなることで膨らまなくなり酸素が体内に入りにくくなる病気とお伝えしました
漢方療法や栄養療法の中にも肺の細胞を元気にするものがあるのをご存知でしょうか?
意識して取ってほしい栄養成分
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
- ω-3脂肪酸
- スクワレンオイル(鮫玉、鮫の肝油)
- エラスチン(魚類由来)
- 亜鉛
おすすめしたい漢方
- 三七人参
- 人参養栄湯
- 補中益気湯
- 滋陰至宝湯
- 麦門冬湯
などがありますが、現れている症状や服用される方の体質により処方が異なるので注意が必要です
「間質性肺炎」の治療との併用も可能です。漢方薬に関しては医師や薬剤師、登録販売者の漢方に詳しい方にご相談の上服用してくださいね!その際は現在服用中のお薬や血液検査データ、これまでの病歴なども教えてください
漢方専門福の樹薬局でのご相談は予約制となっておりますので、事前のご予約にご協力くださいね!(水曜日と日曜日は定休日です。ご了承くださいませ)
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今回は「間質性肺炎」のお話をしましたが、色々な病気や症状に対応できますのでお気軽にご相談いただけたらと思います
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