慢性の耳鳴りには漢方薬がおすすめ!
いつもコラムをご覧下さり誠にありがとうございます
石川県白山市みずほ 「漢方専門福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です
今年もいよいよ花粉症が気になる季節になってきましたね!
まだまだ風邪の漢方薬の方がよく出ていますが、来週くらいから花粉症の漢方をお求めになる方が増えてくる頃かと思います・・・
花粉症には漢方薬が効くとは言うけれど・・・
花粉症には「小青竜湯」「辛夷清肺湯」「麻黄附子細辛湯」などがしばしば用いられますが、効きが良い方とそうでもない方がおられます。もちろん個人差があるし、生活習慣も異なるので仕方ないこととは長年思っていましたが実はそうでもないかもしれないんです!
ビタミンDが免疫バランスを整える
ビタミンDといえば、骨に役立つビタミンとして有名でしたが、新型コロナウイルス騒動以降から「免疫に良い」と注目されるようになりました
花粉症も花粉を異物と捉えて過剰反応する免疫の暴走を起こしたような状態になるわけですが……。この暴走気味の免疫細胞を正常化する役割を持っている栄養素が「ビタミンD」なんですよ!
漢方薬とビタミンDの相乗効果
先程もお伝えしましたが、漢方薬が良く効く人とそうでない人の違いについては個人差や生活習慣だと思っていたのですが、ビタミンDが足りているか足りていないかでも大きく違いが出ることが分かってきました
漢方薬は症状を落ち着かせて、起こりにくい体質へと導くのですが、ビタミンDを併用したほうがその改善率やスピードがアップしました!
児童の47%が花粉症!?
こちらは、令和6年2月24日の北陸中日新聞朝刊の記事ですが、
ほぼ2人に1人が花粉症ってことですよね・・・驚きました!
個人的にひょっとしてと思ったのは、3年間のマスク生活や外出の機会が奪われたことで紫外線から作られるビタミンDが慢性的に不足していたことが関係しているのでは?と思いました
最近では、インフルエンザなどの風邪が昨年の夏くらいからずっと流行っていますよね・・・大人も子供も免疫バランスが崩れている方が多すぎますのでこの機会に漢方薬とビタミンDで免疫バランスを整えてみてはいかがでしょうか?
お子様や錠剤やカプセルを飲み込むのが苦手な方でも、口に中にシュッとスプレーするだけでビタミンDが簡単に摂取できる「ビタミンD リキッドスプレー」が便利ですよ!
漢方専門福の樹薬局では、体質と症状を伺ったうえで適切な漢方薬の処方選びを心がけています
また「花粉症」の症状以外にも血流血管系・代謝系・婦人科系のトラブルなどにも対応した漢方薬をご用意することができますので自分にあった漢方薬で根本から見直していきたい!という方はお気軽にご相談くださいね!
(ご予約にご協力ください)
ご相談予約はHPからも予約できます
また、メールでのご相談もできますのでお気軽にご相談ください。(スマホからの方はPCからの受信を出来る状態にしておいてくださいね)
ホームページはこちら