慢性の耳鳴りには漢方薬がおすすめ！
いつもコラムをご覧下さり誠にありがとうございます
石川県白山市みずほ 「漢方専門福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です
最近多いご相談に、
「夕方になると発熱する」「午後になると37℃台の微熱が出る」
というお悩みが増えています・・・
共通するのは、「最初、風邪（インフルやコロナ感染などを含む）を引いて高熱が出たが数日で落ち着いて、風邪症状も無くなった・・・」というところです
しかし発熱だけが、それも夕方になると決まって出てくるというのです
発熱の原因と対処法
日中は平熱なのに夕方以降に発熱する原因として、免疫バランスと自律神経との関係があります
もともとのきっかけは風邪かもしれませんが、夕方以降だけ発熱する場合はウイルスや細菌によるものというよりも、自己免疫の異常と自律神経との関係を整えることが肝心なんです
このまま放っておくと、膠原病などの自己免疫疾患や自律神経失調症などが発生することもあるんですよ！
解熱剤を使って下げるのではなく、体内の異常に目を向ける
通常、発熱すると解熱剤を服用される方が多いのですが、これは対処療法に過ぎずその場しのぎの対応です。こんなときは漢方薬を用いて、体内の異常を治すことがポイントです
漢方薬のチカラ
漢方薬の処方の中には、免疫の異常や自律神経のトラブルによる微熱に効果のある漢方薬があります。現代の研究などからも、その処方は微熱だけでなく自律神経や自己免疫の異常にも効果があるということもわかってきているんですよ
ただし、漢方薬を服用すればすべて解決という訳ではありません。免疫力や自律神経の働きには栄養バランスも必要です。食事の見直しやビタミン・ミネラルの補給も視野に入れていきましょう！
繰り返すとはいえ「微熱」程度では、様子を見てしまうことが多いと思いますが、もし1週間以上続くような場合は病院での検査をおすすめします
しかし、病院からもらえるお薬が「解熱剤」だけという場合は「漢方薬」という選択肢があることを知っておいてください！お医者さんの中には、漢方薬をご存じない方もみえますので・・・
漢方専門福の樹薬局では、体質と症状を伺ったうえで適切な処方選びを心がけています
また、「繰り返す発熱」の症状以外にも免疫系・代謝系・婦人科系のトラブルなどに対応した漢方薬をご用意することができますので自分にあった漢方薬で根本から見直していきたい！という方はお気軽にご相談くださいね！
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