大人の脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)は漢方薬が根本治療になる!
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石川県白山市の「漢方専門 福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です
病気というよりは身近な症状として「湿疹」があります
湿疹を伴う病名としては・・・
・アトピー性皮膚炎
・じんましん
・尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
・接触性皮膚炎(かぶれ)
・脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)
などが代表的ですが、病名が付かないようないわゆる「湿疹」(慢性湿疹)という病名で皮膚科を受診される方には多いんです!
さて、皮膚科ではっきりした病名が付かない場合に「湿疹」という診断を受けて内服薬や外用薬の治療が行われると思います
そんな時に処方される薬に「ステロイド剤」があります
ステロイド剤と聞くと敬遠される方も多いと思います
皮膚科の先生は「上手に扱えば、安全でとても良い薬です」とHPや書籍などで公表していることが多いのですが、私はこの「上手に扱えば」という部分で「上手に扱えた人」に会ったことがありません・・・もちろん上手に扱えた方は漢方薬局には来ないので当然なのかもしれませんが・・・
皮膚は内臓の鏡
漢方の考え方に「皮膚は内臓の鏡」という言葉があります
「皮膚は腸の鏡」とも言われることもありますが、体内からのメッセージが皮膚に現れているという考え方です
解毒に重要な「肝臓」や消化排泄に重要な「腸(消化管)」が何かしらの原因で炎症が生じたときにそのメッセージとして皮膚表面に炎症症状や痒みや痛みを生じさせて「早く気づいて!」と伝えているんですね
しかし、そんなメッセージを無視して皮膚表面のケアばかりしてませんか?皮膚科で診察を受けて食事や生活習慣のアドバイスもらったことはありますか?
これこそ「木を見て森を見ず」なんです!
漢方では、皮膚症状の現れ方や経緯、生活習慣などからどこからメッセージが出ているのかを推察してそれに合った漢方薬やサプリメントを使用します
解毒の漢方薬が良いのか?腸内環境をよくする方が良いのか?食事を見直すだけで良いのか?などなど色々なアプローチ方法がありますので、皮膚科に通ってもなかなか良くならないという方は是非漢方療法をお試しください
漢方専門福の樹薬局では、体質と症状を伺ったうえで適切な処方選びを心がけています
また、お肌の症状以外にも免疫系・代謝系・婦人科系のトラブルなどに対応した漢方薬をご用意することができますので自分にあった漢方薬で根本から見直していきたい!という方はお気軽にご相談くださいね!
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