手足のシビレにはビタミンよりも漢方ですよ! //石川県の漢方薬局
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石川県白山市 「漢方専門 福の樹薬局」 薬剤師の伊藤です。
体調が明らかに悪いのに、病院で検査をしても「異常ないですよ!」と何も治療を施されなかったら、
「どうして?」「こんなに苦しいのに?」って思いますよね・・・
それを「気のせい」で片づけられて精神安定剤や精神科に回されると「え!?」って思っちゃいますよね・・・
そんな病気に「パニック障害」や「心臓神経症」という病気があります。不安神経症という大きい括りの中に入ります。
これらの共通する症状は・・・
・胸痛
・動悸(どうき)
・息切れ
・呼吸困難
・めまい
・手足のしびれ
・だるさ、疲労感
・頭痛
・不眠や不安
などがありますが、全ての症状が伴うわけではありません。
この症状が重なって現れ理性が効きにくくなって混乱状態になると「パニック発作」、心臓中心に症状が出て「また症状がでたらどうしよう・・」という不安感から緊張状態を生み、それがきっかけで症状を誘発するのが「心臓神経症」です。
病名はどうであれ、現れる症状に大きな違いはありません。
原因としては、一言でいえば「交感神経の過剰優位」です。
・ストレス
・睡眠不足
・性格
・行動パターン
・食事内容
など細かく上げればキリがありませんが、要は交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)を上手く使いこなせれば良い訳です。
こんな時こそ漢方が出番!
漢方の格言に「心身一如」という言葉があります。
「心と身体は一つの如し」という意味ですが、この心と身体をつないでいるものこそ「自律神経(交感神経と副交感神経)」なんですね。
なので、自律神経を上手く調整できれば心と身体はバラバラにならないんです!
漢方薬には、自律神経調整作用を持つ処方がたくさんあります。自律神経はいろいろな臓器や組織に存在しますのでそれに応じた漢方薬を用いることが重要です。
自律神経を理解し、漢方薬を理解してこそ自然治癒力を引き出せます。
身体を温め、身体の緊張をほぐし、血管の伸縮性を改善し、血液の流れを整える。
この基本こそが、心臓神経症やパニック障害のような不安神経症を改善する方法です。
自分に合った漢方薬を飲んでみたい!って思う方はお気軽に「漢方専門 福の樹薬局」へご相談下さい。
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