大人の脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)は漢方薬が根本治療になる!
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白山市みずほ「漢方専門 福の樹薬局」の伊藤です。
今回は、「膠原病」についてです。
膠原病という病気は、免疫抗体の反応により膠原組織に炎症が現れます。炎症の場所や症状の違いでさまざまな病名があるんですよ。
膠原病には次のような疾患が含まれます
・全身性エリテマトーデス(SLE)
・慢性関節リウマチ
・多発性筋炎
・強皮症・レイノー症
・シェーングレン症候群
・ベーチェット病
・サルコイドーシス
などです。それぞれ症状や発症部位が異なります。
どのような症状が現れるかというと・・・
・血管・皮膚・筋肉の炎症
・関節の腫れ・痛み
・原因不明の発熱・発疹
・血行循環不全
・粘膜の乾燥や潰瘍
といったものが現れやすい症状です。
一般的には膠原病の要因を持っている方が、精神的ストレスや紫外線などの環境ストレス、疲労や免疫力の低下に伴い発症すると云われています。全員が膠原病になるというものでは無いようです。近年では、排泄すべき毒素が膠原組織に沈着することで免疫反応が起こるとも云われているようです。
漢方の役割とは・・・
漢方では、免疫反応の正常化や解毒の促進。炎症の改善や組織の保護などが期待できます。また、ステロイドなどの免疫抑制剤による副作用の軽減や、血行改善を目的として漢方薬を用いています。
免疫反応を正常化するには時間と根気も大切です。本気で膠原病と向き合いたい方には漢方薬がおススメですよ。
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