新築分譲
昨日(2015年10月14日)に三井不動産関連会社において建築基準法違反と思われるマンションがマスコミにより表面化しました。
2006年に販売を始めた横浜市都筑区の大型マンションに建築基準法違反の疑い(横浜市)に対し施工不良(国土交通省)という。
そもそも建築物の安全を保障するのは、建築士による設計図が一番大事であり、次に設計図の基づいて建築物の監理を行う設計管理者である。この設計管理を行うことのできる管理者が一番であると私は思う。
しかし、建築業界は下請け業者にすべて任せる(丸投げ)事が多いのではないでしょうか。もし、顧客の事を考える事業者であれば下請けに依頼してもその工事を管理して違法行為を顧客に引き渡す前に気づき修正する事が出来るはずである。それが出来ないのは、元請け業者は金もうけのために管理を怠り顧客に引き渡し後にクレームになる企業の事をいう。
顧客による、無理難題をする方々もおりますが、顧客がわからなければ良いとする建築業界及び国土交通省の責任が重大である。
建築業者は、ブランド(企業名)だけではなく、正しい施工の出来る建築会社を選びましょう。
大手とは、金儲けの上手な企業の場合もあります。