出来そうもない仕事をたのまれたとき 話し方・コミュニケーション講師永田之子
こんにちは。永田之子です。
昨日の岸和田健老大学の授業では「伝え方の技術」をお伝えしました。中でも「叱り方のポイント」については疑問や質問が多かったです。
現在では、部下を叱るときに配慮が足りないとパワハラになることもあるからなのでしょうか。
叱るときには、いくつかのルールがあるので踏まえたうえで行動すれば両者の関係性にひびが入る危険性は少なくなります。ポイントは次の通りです。
・叱るときにはひとりに、褒めるときには大勢の前で
・短く話す (長くても3分)
・自分の考えを押し付けない
・決めつけをしない (確認をする)
・未来志向で話す
・事柄と人格を分けて話す
・怒らない
・叱った相手には6倍のポジティブをフォローする
このようなお話をした後に生徒さんからこんな質問がありました。
Q.長嶋茂雄さんは叱るときは「大勢の前で」王貞治さんは「一人」にと言っています。どちらが正しいのですか
A.これはきっとスポーツ業界、特に野球の監督ならではの考え方にあると思います。
野球は団体戦です。一人の行動がチームの明暗を分けることもあります。失敗があれば共同責任です。監督として本人への叱咤激励の態度をどちらでとるか?聞いた選手がそこから何を学ぶか。チームのためにはどちらがいいのか。などを考えてのことではないでしょうか。長嶋さんも時には一人に、王さんも問題の程度によっては、さらっと人前で叱ることもおありだと思います。
会社ではどうでしょう。ビジネスマンとして、上司として部下を叱るときです。パワハラになる境界線は「部下が皆の前で叱られることで大きな恥をかいたり、今後叱られた本人のイメージが著しく失墜するような場合」などです。
叱る目的は「叱られた人が今後同じミスをしないこと」。同じ叱るなら双方が気持ちよく理解し合える態度が必要ですね。「ジェネレーションギャップを埋めるには年上が年下に歩み寄る」。コミュニケーションのルールにはこんな教えもありました。
■部下を叱るときのポイントをもっと詳しく
元アナウンサー永田之子の個人レッスン
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年2019年
千葉県公立学校教頭会教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』 『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』ほか
■永田之子 (YUKIKO NAGATA)
話し方&コミュニケーション教室TALKNAVI代表
元アナウンサー(高橋圭三プロダクション)
話し方講師
マナープロトコール講師
コミュニケーションカウンセラー
岸和田健老大学特任講師(講師歴15年継続中)
婚活アドバイザー (ツヴァイ講師歴10年)
プロフィール
国際儀礼資格を持つ「話し方&マナー講師」 色彩コーディネーターなどの資格も保有し、相手に好感を持たれるマナーやコミュニケーションの指導を行っている。クライアント一人ひとりへ丁寧に寄り添う個人指導が好評。アナウンサー時代に培った洗練された話し方や、マナーの深い知見が高く評価され、セミナー講師、司会者、本の監修者としても活躍中。
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