ケアレスミスをしたときの気持ちの切り替え方　話し方＆マナー講師永田之子

■元アナウンサーの話し方＆コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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【生徒さんからの悩み相談】
こんにちは。永田之子です。今日も教室に寄せられた悩み相談にお答えします。

Q.ケアレスミスをしてしまいました。問題は解決したのですがとても落ち込んでいます。気持ちを切り替えるにはどうしたらいいでしょう。

A.ミスと向き合い「なぜそうなったのか」をしっかりと考え”改善策”を見つけましょう。そして同じようなミスを二度と繰り返さなければそのミスは成功につながります。

私はケアレスミスをしそうになったとき、またしたときには必ずノートに「ミスから得た教訓」を書くようにしています。そのノートを時折開き、読み返しています。

メモの例
「電話で体験レッスンを受けた際には必ずその後、メールで返信をして”文字”で日時やアクセスを残す」
「次回レッスン予約の日時を決める際には、生徒さんにその日時を声を出して”復唱”してもらう」

私は個人レッスンをしているのでダブルブッキングという日時でのミスをおかさないことに最善の注意を払わなければなりません。

人は同じようなことで同じようなミスをするものです。自分の仕事に置いて絶対にしてはいけない最優先の注意事項はなにか。「締め切り？」「納期？」「数字？」考えながら仕事をすることはとても重要なことです。次のような対策も怠ればミスが起こります。
・確認作業を怠る
・人に相談をしない
・知識不足のまま仕事をする

さまざまな原因がミスを引き起こします。ミスをしたならば落ち込む前に「なぜそのミスを引き起こしたのか」という原因をしっかりと追究しましょう。そして原因がわかればそこから改善策を導き出す。それを次に活かす。

改善策が見つかったならばいつまでも過去にこだわっても過去を変えることはできません。誰でもミスはするものです。ミスから得た反省をフィードバッグさせ次にどう活かすかが一番大事なことです。


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■永田之子 （YUKIKO　NAGATA）
話し方＆コミュニケーション教室TALKNAVI代表　
元アナウンサー
話し方講師
マナープロトコール講師
コミュニケーションカウンセラー
婚活アドバイザー （ツヴァイ講師歴10年）

元アナウンサー。国際儀礼資格による高度なマナー知識を持つ「話し方＆マナー講師」。色彩コーディネーターなどの資格も保有し、相手に好感を持たれるマナーやコミュニケーションの指導を行っている。クライアント一人ひとりへ丁寧に寄り添う個人指導が好評。アナウンサー時代に培った洗練された話し方や、マナーの深い知見が高く評価され、セミナー講師、司会者、本の監修者としても活躍中。

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