兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
こんにちは。永田之子です。
管理職のS様は今年昇進をなさいました。今まで人前で話すことを極力避けていたS様。今後立場上”人前で話すことが避けられなくなった”ということで「本気で話し方をマスターしたい」と教室にお越しになりました。
管理職など昇進、昇格を機会に”あがり症を治したい”というご依頼は多いです。
管理職であがり症を治したいという方の特徴は
・有能である
・完璧を求める
・人前で話す機会が多い
これがプレッシャーとなり、人前で話すことに苦手意識を強く持ってしまうのですね。人前で話す機会が多い人は、人に何かしら有益な情報を与えることができる人です。管理職が人前で話す機会が多くなるのはそのためです。
管理職の方は志も高く完璧を求める傾向にあります。「管理職たるもの人前で堂々と話さなければならない」と思い込んでしまうと、より緊張してうまく話すことができません。「有能だから人前で話すのが得意」とは限りません。
人前での話し方の基本や伝え方の技術を学ばなければ上手に話すことはできません。横綱が全て解説者になれるかと言うとそうでないのと同じです。
克服法を見ていきましょう。
・体の緊張をほぐす
あがるときには「心」と「体」の二つが緊張しています。身体の緊張をほぐすと緊張をかなり和らげることができます。ストレッチをしたり、歩き回る、手をブルブルと震わせるなどを試みてみましょう。血流が良くなると手の震えもおさまってきます。
・呼吸を整える
腹式呼吸をしましょう。ゆっくりと体中の息を全て吐き切ったならば、今度はゆっくりと息を吸い込みます。繰り返すうちに精神が安定してきます。
・場所に慣れる
人前に立つ場所がわかっていたら、事前に室内を歩き回ったり壇上に立ってみましょう。人前に立つ日が”初めての場所”でないことも、あがるリスクを下げます。
・準備をする
できる限りの準備をします。台本だけでなく当日着用する服装や小物なども全て準備をしておきましょう。
・練習をする
壇上に上がるシーンなどを想定して動きなども全てシミュレーションしておきます。人前で上手に話すには練習、練習、また練習が必要です。私の経験では、いとも簡単に人前で上手に話す人は陰で死ぬほど努力をしています。
・話す目的を頭に貼って話す
話しがずれないように頭が真っ白にならないように本来の”話の目的”を頭に貼って話すようにしましょう。
・上手にやろうとしない
実力以上のものを発揮することはできません。上手にやろうではなく「目的を果たす」ことに集中しましょう。
練習次第で苦手は克服できます。人前であがらない話し方を学び実践することで必ず克服することができます。諦めずに頑張りましょう!
■管理職のあがり症 克服法
■体験レッスン 対面&オンライン
元アナウンサーの話し方&コミュニケーション、声の個人レッスン
・あがり症・カツゼツ・面接・就活・司会・プレゼン・第一印象
阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
話し方・コミュニケーション教室「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
マナー講師(マナープロトコール資格)
婚活カウンセラー
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp