兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
こんにちは。永田之子です。
ボイストレーニングでお越しのA様から質問がありました。
Q.「通る声を出すにはどのようなトレーニングが必要ですか」
”声が通る”とはどのような声なのでしょうか。
A.声が通る人の特徴をみていきましょう。
1.声に含まれる※倍音が多い
2.声が共鳴している
3.口を大きく開けている
4.声が高め
※倍音とは音の元になる「基音」以外の音のこと。音を出すと倍音が自然と発生する
倍音を多くするには
・吐く息の量を多くする
・息を力強く吐き出す
・声帯を大きく鳴らす
毎日の「腹式呼吸」の練習で息の出し方や声帯を鍛えることができます。
共鳴する、声を響かせるには”頭蓋骨を震わせるよう”に天井に向かって声を出すといいでしょう。共鳴は鼻腔、口腔、喉頭腔などで行われます。鼻腔、口腔を上手に使い”上に向かって”声を出すと響く声が出ます。
声が通らない人は”口の開け方が小さい”人が多いです。口を大きく開ければ当然声は外に出やすくなります。
声を高く出すことも聞きやすい声を作るときには重要な要素です。音の性質として”高い音の方が低い音よりも大きく聞こえる”という特徴があります。
通る声を出すには毎日の「腹式呼吸」の練習がかかせません。口を大きく開けて、やや高めの声を出し、息の使い方が自由にコントロールできるようにマスターしていきましょう。
■体験レッスン 対面&オンライン
元アナウンサーの話し方&コミュニケーション、声の個人レッスン
・あがり症・カツゼツ・面接・就活・司会・プレゼン・第一印象
阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
話し方・コミュニケーション教室「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
マナー講師(マナープロトコール資格)
婚活カウンセラー
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp