相手がして欲しいことをするコミュニケーション　話し方・マナー講師永田之子

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こんにちは。永田之子です。



コミュニケーションのとり方のタイプは大きく分けて2つあります。

「相手がして欲しいことをするコミュニケーション」
「相手が嫌がることをしないコミュニケーション」

あなたはどちらのコミュニケーションをとっていますか。

日本人のほとんどが後者であると言われます。プロトコールマナーでは前者の「積極的なマナー」が推奨されています。特に欧米ではこちらのタイプが主流です。

会話をする場合、例えば「相手が嫌がる話題を避けよう」「相手が嫌がる話しは何だろう」などと考えていると口数は自然と減ります。

相手の嫌がることがよくわからないので考えすぎて「話さないほうがいい」ということになったりします。そのために消極的なコミュニケーションが展開されます。

それに比べて相手がして欲しいことをするコミュニケーションは、同じ人間としてだいたいの見当がつくので行動がしやすくなります。相手がして欲しいことに応えるコミュニケーションは積極的なコミュニケーションと言えるでしょう。

「寒そうだから部屋を温めよう」
「疲れているようだからそっとしておいてあげよう」

相手の立場や状況などは、あなたにはっきりと見えている相手の情報です。その情報の中に「相手がして欲しいこと」は隠されています。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

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